-
1/27
-
2/272020年8月に国内販売がスタートした「アウディQ3スポーツバック」。SUV「Q3」のスタイリッシュな派生モデルとして2019年7月にデビューした。
-
3/27八角形をモチーフにデザインされたインテリア。センターコンソールはやや運転席側を向いている。
-
4/27オプション「プラスパッケージ」を選択した試乗車には、パーシャルレザーのスポーツシート(写真)が装着される。標準車の表皮はスプリントクロス×人工皮革。
-
5/27国内でラインナップされる「Q3スポーツバック」は、1.5リッターのガソリンエンジン車と2リッターのディーゼル車に大別される。前者はFFのみで、4WDはディーゼル車限定となっている。
-
アウディ Q3スポーツバック の中古車webCG中古車検索
-
6/27足まわりは、フロントがマクファーソンストラット式でリアがダブルウイッシュボーン式。ステアリングの舵角に合わせてギアレシオが変わる「プログレッシブステアリング」が採用されている。
-
7/27ドライブモードは5種類(エフィシェンシー、コンフォート、オート、ダイナミック、インディビジュアル)。センターコンソールのスイッチやセンターモニターを介して変更できる。
-
8/271750rpmという低回転域から340N・mもの最大トルクを発生する「Q3スポーツバック35 TDIクワトロSライン」。峠道の上りでも余裕のピックアップをみせる。
-
9/27ボディーカラーは、「Sライン」モデル専用色となる「デイトナグレーパールエフェクト」(写真)を含む、全9色がラインナップされる。
-
10/272リッターディーゼル車(4WD)の燃費値は、WLTCモードで15.4km/リッター。1.5リッターガソリン車(FF)の同14.3km/リッターよりも良好な値となっている。
-
11/27荷室の容量は5人乗車時で530リッター。3分割式の後席をアレンジすることで長尺物にも対応できる。
-
12/27後席の背もたれを倒し、荷室容量を最大化した状態。シートの背もたれ部分には若干の傾斜が残る。
-
13/27フラットボトムのマルチファンクションレザーステアリングホイールは、オプション「ベーシックパッケージ」に含まれるアイテム。
-
14/27メーターパネルは液晶タイプ。10.25インチの画面にはカーナビの地図を大きく映し出せる。
-
15/27八角形のシングルフレームグリルをはじめ、最新世代の「Q3」にはフラッグシップSUV「Q8」に通じるフロントデザインが採用されている。
-
16/27特徴的なリアバンパーは「Q3」と異なるオリジナルデザイン。ウインカーの光源が車体外側に流れるように見える「ダイナミックターンインジケーター」が採用されている。
-
17/27力感のあるブリスターフェンダーが印象的なサイドビュー。「Q3スポーツバック」のルーフは「Q3」よりもゆるやかに傾斜しており、全高は45mm低められている。最低地上高は185mmで共通。
-
18/27先代「Q3」からホイールベースが延長されたこともあり、後席の居住性は向上。頭部にピラーが迫る印象はあるものの、クリアランスは十分確保されている。
-
19/27後席用の空調スイッチ。写真下方のUSBコネクターはオプションとして用意される。
-
20/27インテリアは好みの分かれるところか。シックである一方、やや事務的であるともいえる。
-
21/27シフトレバー前方の小物入れスペース。試乗車にはスマートフォンの非接触充電機能(オプション)が備わっていた。
-
22/27今回は260kmほどの道のりを試乗。燃費は満タン法で12.3km/リッター、車載の燃費計で11.6km/リッターを記録した。ディーゼル車の燃料タンク容量は63リッターで、ガソリンエンジン車「Q3スポーツバック35 TFSI」の60リッターよりも3リッター多くなっている。
-
23/27アウディQ3スポーツバック35 TDIクワトロSライン
-
24/27「20スポークVデザイングラファイトグレー」と名づけられた19インチホイールは、「Sライン」モデルならではの装備。
-
25/27コネクテッド機能もセリングポイントのひとつ。オンラインニュースの利用やオペレーターを介しての施設予約などが可能となっている。
-
26/27アダプティブクルーズコントロールのスイッチは、ステアリングコラムの左下にレイアウトされている。
-
27/27荷室のフロア下には、浅めながら予備の収納スペースが確保されている。

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
アウディ Q3スポーツバック の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。