-
1/21
-
2/212020年8月に大幅改良を受けた「アウディQ7」。外観では、新デザインのシングルフレームグリルが従来型との大きな違いだ。
-
3/21リアまわりでは、左右のランプをつなぐストリップを採用。より安定感を強調したデザインとなった。
-
4/21大幅に変更されたインストゥルメントパネルまわり。タッチパネルの積極的な採用により、より未来的で洗練されたイメージとなった。
-
5/21グレード構成は「55 TFSIクワトロ」と「55 TFSIクワトロSライン」の2種類。今回はスポーティーな仕様の後者に試乗した。
-
アウディ Q7 の中古車webCG中古車検索
-
6/212枚のタッチスクリーンが配されたセンタークラスターまわり。上段のディスプレイはインフォテインメントシステムやナビゲーションを、下段のディスプレイはエアコンなどを操作するものだ。
-
7/21大柄なクルマだけに取り回しをサポートする装備は充実。直上から見たような映像をモニターに表示する「サラウンドビューカメラ」や、タイヤ周辺の状況を3Dビューで表示する「カーブストーンアシスト」も用意される。
-
8/21「Sライン」に装備されるパルコナレザーのスポーツシート。背もたれにはひし形とSの文字を組み合わせたSラインのロゴが施されている。
-
9/212列目シートは3分割式で、3列シート仕様および「Sライン」には、前後スライドおよびリクライニング調整機構が備わる。
-
10/21「Sライン」には、車高を15mm低め、よりスポーティーなチューニングを施した「アダプティブエアサスペンションスポーツ」が標準装備される。
-
11/21標準仕様のタイヤサイズは「55 TFSIクワトロ」が255/55R19。「55 TFSIクワトロSライン」が285/45R20。テスト車にはオプションの21インチホイールと285/40R21サイズのタイヤが装着されていた。
-
12/21パワーユニットの設定は3リッターV6ツインターボエンジンと48Vマイルドハイブリッド機構の組み合わせのみ。改良モデル導入時には、2リッター直4ターボの「45 Sライン リミテッド」も310台限定で設定された。
-
13/21予防安全装備や運転支援システムも充実。ドライバーに異常が発生した場合、車線を維持しながら自動で緩やかに減速・停止する「エマージェンシーアシスト」なども採用されている。
-
14/21駆動システムはセンターデフ式のフルタイム4WD。前後駆動力配分は40:60が基本で、状況に応じて70:30から15:85まで変化する。
-
15/213列目シートは、他の3列SUVと同じく広さ、快適性ともにエマージェンシー用といった趣。装備すると70kg(「Sライン」は40kg)の重量増となる。
-
16/213列シート車の荷室容量は、3列目シートを格納した状態で770リッター、2列目シートを格納した状態で1955リッター。3列目シートには電動格納機能が備わる。
-
17/21体格に似合わぬ取り回しのしやすさに加え、スムーズで静粛な走りも特徴だった「Q7」。そのドライブフィールは、電気自動車「e-tron」にも通じるものがあった。
-
18/21アウディQ7 55 TFSIクワトロSライン
-
19/21
-
20/21
-
21/21

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
アウディ Q7 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























