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1/23
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2/23試乗車のボディーカラーは鮮烈な明るさの「ラバオレンジ」。4種あるスペシャルカラーのなかのひとつだ。
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3/23パッケージオプションの「ライトウェイトスポーツパッケージ」に含まれる、ブラックレザーと千鳥格子柄ファブリックのシート。
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4/23リアシートは4人掛けが標準。無償オプションでセンターの「+1」シートを追加できる。
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5/23ポルシェが「ペピータ」と呼ぶ千鳥格子模様に寄ってみる。白地の部分はうっすらと光沢のあるシルバーとなっている。
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6/23「カイエン ターボ クーペ」はエアサスペンションが標準装備。最低地上高は190mmが標準で、最大245mmまで上げられる。
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7/23標準のガラスルーフよりも25kg軽量なカーボンルーフは「ライトウェイトスポーツパッケージ」に含まれている。
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8/23リアエンドに備わる可動式のスポイラーは車速やドライブモードに応じて最大135mm浮き上がる。車内から操作することも可能。
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9/23現行の「カイエン」シリーズは前後異サイズのタイヤを履く。試乗車は前が285/35ZR22、後ろが315/30ZR22サイズの「ピレリPゼロ」を履いていた。
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10/23「カイエン ターボ クーペ」の動力性能は最高速が286km/h、0-100km/h加速が3.9秒、0-200km/h加速が14.6秒と公表されている。
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11/23Vバンク間に2基のツインスクロールターボを搭載した4リッターV8エンジン。最高出力550PSと最大トルク770N・mを発生する。
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12/23大型リアディフューザーとスポーツエキゾーストシステムも「ライトウェイトスポーツパッケージ」に含まれるオプション。ディフューザーはカーボン製だ。
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13/23ルーフのブラック部分をサイドに回り込ませることで、実際よりもルーフラインが後ろ下がりのように見せている。サイドウィンドウのグラフィックは「911」のようだ。
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14/23オプションの「ポルシェダイナミックシャシーコントロール(PDCC)」は左右2分割のスタビライザーを48Vの電子制御で引っ張ったり緩めたりすることで車両をフラットにコントロールする。
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15/23ダッシュボードの基本的なつくりは「カイエン」シリーズ共通。各部のカーボン加飾は「ライトウェイトスポーツパッケージ」によるもの。
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16/23ホーンボタン右下のドライブモードセレクターで「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビジュアル」を切り替えられる。
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17/23変速機はZF製のトルコン式AT。ピアノブラックの部分に並んだタッチスイッチは、操作するとカチッというクリック感がある。
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18/23520km余りを走行した今回は満タン法で6.2km/リッターの燃費を記録。パフォーマンスを考えればそれなりか。
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19/23リアシート使用時の荷室容量は625リッター。ご覧のとおり左右の張り出しがないので四角いスペースを隅々まで使える。
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20/23リアシートの背もたれをすべて倒したときの荷室容量は1540リッター。普通の「カイエン」(770~1710リッター)よりは狭いが、十分な広さを誇る。
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21/23センタースクリーンを介してオフロードモードも設定できる。センターとリアはデフロックが可能。
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22/23ポルシェ・カイエン ターボ クーペ
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23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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