-
1/21
-
2/21世界のプレミアムコンパクトSUV市場にGMが満を持して投入した「キャデラックXT4」。キャデラックとしては初となる、C~Dセグメント相当のSUVだ。
-
3/21本物の杢目材や金属装飾、レザーなどが用いられたインテリア。内装色には、試乗車の「ライトプラチナム/ジェットブラックアクセント」を含め、全4種類のコーディネートが用意される。
-
4/21足元の仕様はグレードによって異なり、「プラチナム」には20インチの9スポークアルミホイールが装着される。
-
5/21キャデラック自ら「コンパクトSUV」と紹介する「XT4」だが、そのサイズは全長×全幅×全高=4605×1875×1625mmという堂々としたもの。日本車で言うとミドルクラスに近いサイズ感だ。
-
キャデラック XT4 の中古車webCG中古車検索
-
6/212リッター直4ターボエンジンは、ボア×ストローク=83×92.3mmのロングストローク型。状況に応じて2気筒を休止させ、燃料消費を抑える。
-
7/21ドライブモードは「ツーリング」「AWD」「スポーツ」「オフロード」の4種類。モードに応じて、スロットルや変速、4WDの制御が切り替わる。
-
8/21ラインナップ中最上位のグレードにあたる「プラチナム」には、各種ADASやパノラマサンルーフが標準装備される。
-
9/21「プラチナム」「スポーツ」には、8インチのマルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイも装備される。
-
10/21シートには全車共通で本革を採用。上位2グレードでは、前席にマッサージ機能やベンチレーション機能が備わる。
-
11/21高めの車高と2775mmのホイールベースもあって、後席にも十分な空間を確保。ドアトリムやシートに施されたステッチは、いずれも人の手による本物だ。
-
12/21GMジャパンが2019年から採用しているクラウドストリーミングナビ。日本仕様専用の“後乗せ”のナビながら、ちゃんとインフォテインメントシステムのトップ画面にアイコンを設けるなど、違和感のない仕上がりとなっている。
-
13/21トランスミッションにはGM自製のトルコン式9段ATを採用。ワイドなギアレシオにより、悪路走破性と高速巡航時の経済性を高めている。
-
14/21「XT4」のドライブトレインにはリアトルクベクタリング機構が備わっており、高いコーナリング性能を実現。FF走行時の燃費を抑えるべく、ATの後方にはディスコネクトクラッチを装備している。
-
15/21ラゲッジスペースの容量は、5人乗車時で637リッター、後席をたたんだ状態で1385リッター。テールゲートは電動式で、バンパー下に足を出し入れするだけで開口するハンズフリー機能も備わる。
-
16/21アームレストの下に備わる、携帯端末のワイヤレスチャージャー。ガジェット先進国・アメリカのクルマだけに、こうした箇所のつくり込みは日欧のクルマよりもしっかりしている。
-
17/21BMWや日産より早くにハンズオフ走行を実現していたGMのクルマだけに、ADASの調律はかなり実践的。「XT4」は走りも、先進装備についても、侮りがたい実力の持ち主だった。
-
18/21キャデラックXT4プラチナム
-
19/21
-
20/21
-
21/21

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
キャデラック XT4 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























