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1/8新型「ホンダN-ONE」のテレビCM「Only ONE」編で、オープニング直後に走り抜ける街角の光景。ちなみにCMは、ホンダの公式YouTubeチャンネルで視聴可能。
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2/8「スーパーカブCA100」。1958年に登場した初代「スーパーカブC100」の北米仕様。ビビッドなカラーとタンデム可能なダブルシートが特徴。
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3/8アメリカ人のバイクに対するイメージを大きく変えたといわれる、“YOU MEET THE NICEST PEOPLE ON A HONDA”のキャンペーン広告。大手広告代理店のグレイ社から提案され、アメリカ西部11州で展開した。効果は絶大だったが、「スーパーカブCA100」が250ドルだった当時、高級グラフ誌『LIFE』のカラー1ページの広告掲載料は7、8万ドルもしたという。
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4/8ホンダコレクションホールに展示されている北米仕様の「スーパーカブ」。手前から2台は、ディーラーで扱っていたカスタムキットが組み込まれている。
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5/81966年に登場した「リトルホンダP25」。最高出力1.2PSの49cc単気筒SOHCエンジンを搭載。自転車感覚で乗れるようブレーキは前後とも手動で、エンジンはペダル始動。価格は「スーパーカブC50」(6万4000円)の半額以下の2万9800円だった。
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6/8ホンダが国内向けに作った『リトル・ホンダ』の販促用ソノシートのジャケット。だが北米向け二輪ラインナップをそろえた写真にタイトルは欧文と、国内向けと思わせる要素は皆無。
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7/8ジャケットを開くと登場する「S600」をズラリと並べた国内撮影写真。S600はみな「わ」ナンバー付きのホンダ・レンタカーである。コピーは“You meet the nicest people in a HONDA”。二輪ではなく四輪だからか、先に紹介したアメリカン・ホンダのスローガンの“on”を“in”に変えるという芸の細かさ。
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8/8中央のレーベル部分が「S600」のホイールを模しているという、凝ったディテールのソノシート。ちなみに当時の日本では、ザ・ビーチ・ボーイズはあまり人気がなかった。そのためリアルタイムでの日本語カバー盤は非売品だったこのソノシートのみで、日本ポップス史上においても貴重なアイテムなのだそうだ。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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