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2/26モデルライフの途中で追加されることが通例となった上級グレード「GTS」。現行型では、モデルチェンジから約3年後の2020年6月に設定された。
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3/26動力性能の強化に加え、専用のしつらえも「GTS」の特徴。インテリアでは各所にアルカンターラや、ダークブラッシュド仕上げのアルミパネルが採用されている。
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4/26エクステリアでは各所をブラックでコーディネート。ヘッドランプとリアコンビランプにはダークカラーのティンテッド加工が施される。
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5/26現行型の「カイエンGTS」は、「ターボ」「ターボS Eハイブリッド」に次ぐ“上から3番目”のグレードとなる。
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6/26現行型「GTS」の大きなトピックがエンジン。従来型は3.6リッターV6ターボだったが、現行型では「ターボ」由来の4リッターV8ターボとなった。
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7/26「GTS」の最高出力は460PS、最大トルクは620N・mと、そこは550PS/770N・mの「ターボ」より控えめ(?)となっている。
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8/26足まわりではブラック塗装の21インチホイールや、赤いブレーキキャリパーが特徴。フェンダーにはボディーと同色のアーチモールが備わる。
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9/26専用のシャシーチューンやドライブトレインも「GTS」の特徴。サスペンションは20mmローダウンされ、ほかのグレードではオプションとなる可変ダンパーやトルクベクタリング機構などが標準装備となる。
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10/26試乗車の仕様は“オプション盛り盛り”で、走りに関する装備のほかに、BOSEサラウンドサウンドシステムやサンルーフなども採用されていた。
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11/26試乗車にはオプションの3チャンバー式アダプティブエアサスペンションが装備されており、走行モードなどによる車高の調整が可能となっていた。
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12/26ステアリングホイールに備わる走行モード切り替え機構のダイヤル式コントローラー。「スポーツクロノパッケージ」とのセットで装備される。
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13/26快適なドライブをアシストする機能・装備も充実。アダプティブクルーズコントロールをはじめとした運転支援システム(レーンキープアシストとリモートパークアシストはオプション)や、インフォテインメント/コネクテッドシステムなどは、いずれも標準装備となる。
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14/26エンジンの変更は動力性能の向上に寄与。0-100km/h加速は従来型より0.6秒速い4.5秒、最高速は同じく8km/h速い270km/hとなった(いずれもスポーツクロノパッケージ装着車の数値)。
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15/26「GTS」に標準装備されるスポーツシート。表皮はレザーとアルカンターラの組み合わせで、コーナリングでは高さのあるサイドボルスターがドライバーの体をサポートする。
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16/26走行モード切り替え機構のコントローラーには「スポーツレスポンスボタン」が備わっており、押すと20秒にわたりエンジンの最大パフォーマンスが解放される。
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17/26高い動力性能が特徴の「カイエンGTS」だが、気筒休止機構を備えるなど環境性能にも配慮。燃費は8.8-8.9km/リッターとされている(欧州複合モード)。
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18/26サスペンションの特性は選択された走行モードに伴って切り替わるほか、センターコンソールのスイッチにより個別に調整することもできる。
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19/26センターコンソールに配されたシフトセレクター。「カイエン」シリーズの変速機にはトルコン式の8段ATが採用されている。
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20/26ブラックアウトされた左右4本出しのマフラー。「GTS」には独自のサウンドチューニングが施された専用設計のスポーツエキゾーストシステムが装備される。
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21/26従来型から大きく動力性能が向上した「カイエンGTS」だが、それでもシャシーファスターなキャラクターは健在だった。
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22/26ポルシェ・カイエンGTS
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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