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2/20「ゴルフ トゥーラン」はフォルクスワーゲンのコンパクトミニバンである。全幅は1830mmなので5ナンバーサイズには収まらないが、全長は4535mmに抑えられている。
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3/20内装は飾り気のないシンプルなもの。ダッシュボード上面にグローブボックスを設けるなど、収納は充実している。
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4/20インフォテインメントシステムには常時オンライン接続となる「Ready 2 Discover」と「Discover Pro」(写真)を用意。ともにフォルクスワーゲンのオンラインサービスに対応している。
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5/202019年から導入が進められている、フォルクスワーゲンの新デザインのエンブレム。「ゴルフ トゥーラン」にもようやく採用された。
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6/20シートの仕様はグレードによって異なり、表皮には「ハイライン」や「Rライン」ではマイクロフリースが、その他のグレードではファブリックが採用される。
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7/202列目シートは完全な3座独立式となっており、個別にスライドやリクライニング、格納が可能だ。
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8/201、2列目と比べると、いささか簡素なつくりの3列目シート。ただし座席の剛性はしっかりしており、形状的にも、小柄な人なら自然な着座姿勢がとれる。
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9/203列目シートを畳んだ状態の荷室。荷室容量はシートの状況に応じて137~1857リッターとなっている。写真のトノカバーは、使わないときは床下に収納できる。
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10/20今回の改良ではボディーカラーの設定も変更。新色の「ドルフィングレーメタリック」と「キングスレッドメタリック」(写真)が採用された。
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11/20ガソリン車に搭載される1.5リッターTSI Evoエンジン。最高出力や最大トルクは従来モデルと同じだが、環境負荷の低減が図られている。
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12/20足元の仕様はグレードによって異なり、「ハイライン」にはツートンカラーの17インチアルミホイールが装備される。
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13/20デジタルメータークラスター「Digital Cockpit Pro」の採用も、今回の改良のトピック。エントリーグレードの「TSIトレンドライン」を除き、全車に装備される。
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14/20走行モードの切り替えが可能な「ドライビングプロファイル機能」は、「ハイライン」と「Rライン」のみに装備される。
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15/20新エンジンを搭載した「ゴルフ トゥーラン」(ガソリン車)のカタログ燃費は14.7km/リッター(WLTCモード)。今回の試乗では、車載計の計測値で12.7km/リッターの実燃費を記録した。
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フォルクスワーゲン・ゴルフ トゥーランTSIハイライン
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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