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1/2インターネットで「apple car」などのキーワード検索をしてみると、おびただしい数の“アップルカー”予想図を目にすることができる。ビジネスニュースを中心に、新組織「モバイルドライブ」の設立はアップルカー実現に向けての一歩という見方は多いが、車両についての情報は、まだまだ想像の域を出ない。
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2/2写真は東京モーターショー2019に出展された、トヨタのコンセプトカー「LQ」。レベル4の自動運転を前提とした100%電気自動車で、AIエージェントによる安全で快適な移動や、乗員とのコミュニケーションも想定されていた。アップルカーが実現するなら、このようなクルマになるのかどうか。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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18年の「日産GT-R」はまだひよっこ!? ご長寿のスポーツカーを考えるNEW 2025.10.1 2025年夏に最後の一台が工場出荷された「日産GT-R」。モデルライフが18年と聞くと驚くが、実はスポーツカーの世界にはにわかには信じられないほどご長寿のモデルが多数存在している。それらを紹介するとともに、長寿になった理由を検証する。
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狙うは「N-BOX」超え 新型「ルークス」は日産の復活に向けた号砲か? 2025.9.25 フルモデルチェンジで4代目に進化した「日産ルークス」の評判がよさそうだ。2025年8月に車両概要が先行公開され、同年9月には価格も発表。あとは正式発売を待つばかり。ライバルとして立ちはだかる「ホンダN-BOX」を超えられるか。
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2025.9.30試乗記大きなボディーと伝統の名称復活に違和感を覚えつつも、モダンで機能的なファミリーカーとしてみればその実力は申し分ない「MINIカントリーマン」。ラインナップでひときわ注目されるディーゼルエンジン搭載モデルに試乗し、人気の秘密を探った。 -
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