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1/208代目となる新型「ゴルフ」。ドイツでは2019年10月に発表されたものの、新型コロナ禍もあって日本では2021年6月に発売された。
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2/201961年に登場したFFハッチバックの始祖である「ルノー4」。リアエンジンの「ルノー4CV」のパワートレインを前方に移設し、3段変速機を先端としつつ、エンジンは縦置きされる。写真は1963年に加えられた、ファッション誌『ELLE』とのタイアップによる「R4パリジェンヌ」。
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3/201964年「アウトビアンキ・プリムラ」。エンジン横置きFF方式、スタイリングともに1962年に登場した「モーリス1100」に始まるアレック・イシゴニス設計のADO16の影響がうかがえるが、ジアコーザ式FFレイアウトとテールゲートの採用がポイント。当初は3ドアハッチバックのみだったが、後れてテールゲートのない2ドア/4ドアセダンと2ドアクーペ、次いで5ドアハッチバックが追加された。
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4/20「アウトビアンキ・プリムラ」は「フィアット1100D」用の1.2リッター直4 OHVエンジンを右にオフセットして積み、ジアコーザ式ドライブトレインを介して前輪を駆動。サスペンションは前がダブルウイッシュボーン/横置きリーフ、後ろがリーフリジッドと平凡だが、早くも4輪ディスクブレーキを採用していた。ステアリングもフィアット系としては初のラック&ピニオンだった。
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5/201967年「シムカ1100」。フィアットが設計したリアエンジンの「シムカ1000」から、本家に先んじてジアコーザ式FFに転換。シャシーは独自設計で「ルノー4」に似た4輪トーションバーのサスペンションを持つ。写真の5ドアのほか3ドアもあった。
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6/201971年「フィアット127」。リアエンジンの「850」の後継となるモデル。「ゴルフ」よりひとまわり小さい、今で言うところのBセグメント級で、2ボックスだが当初は2ドアのみ。翌1972年に3ドアが追加された。
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7/201972年「ルノー5」。全長3.5m少々と、「ゴルフ」よりひとまわり小さい3ドアハッチバックのみでデビュー。1979年に5ドアが追加され、1984年までつくられた。
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8/201972年に登場した「ホンダ・シビック」。当初はテールゲートのない2ドアが主体で、3ドアはグレードが限られていた。写真は1975年にマイナーチェンジを受けて、「51年排ガス規制」をクリアしたCVCCエンジンを積んだ3ドア。
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9/20「ゴルフ」の基本となる3ドアモデル。全長×全幅×全高=3725×1610×1410mm、ホイールベース=2400mmというサイズは、全長を除けば生産終了した「up!」よりもコンパクトだった。
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10/20こちらは5ドア。当初のエンジンはキャブレター仕様の1.1リッター/1.5リッター直4 SOHCだった。
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11/20スペース効率に優れた設計がよくわかる透視図。ちなみにこれは、1977年に追加された1.5リッターディーゼルエンジン搭載車である。
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12/20シンプルなデザインで、広い居住空間を実現したインテリア。
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13/201976年「ルノー14」。プジョー、ボルボと共同開発した、ルノーとしては初となるSOHCの1.2リッターエンジンを、これまた初めて横置きした5ドアハッチバック。ただしレイアウトはプジョーに倣い、エンジンの下に変速機が位置するイシゴニス式だった。車格からすれば「ゴルフ」の対抗馬だが、セールスは芳しくなく、1983年に生産終了した。
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14/201978年「フィアット・リトモ」。「ゴルフ」に正面から勝負を挑んだ3ドア/5ドアハッチバック。ベルトーネ製のカブリオやホットハッチの「リトモ アバルト」など、バリエーションでもゴルフに対抗した。後継となる「ティーポ」以降、同社のCセグメントのハッチバックは空白を挟みながらもなんとか続いている。
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15/201979年「オペル・カデット」。ゼネラルモーターズ(GM)のグローバルカーとして生まれ、初代「いすゞ・ジェミニ」の兄弟車でもあったオーソドックスなFRセダン(3ドアハッチバックもあったが)からFFハッチバックに転換。後に車名を「アストラ」に変更、ステランティス傘下となった今も系譜は続いている。
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16/201980年「マツダ・ファミリア」。ほぼ最後発のFFハッチバックとなることを逆手にとって、「世界に通じる第2世代のリーディングFF」をコンセプトに、初代「ゴルフ」を徹底研究して開発されたモデル。「アクセラ」「マツダ3」と車名を変えつつ系譜は続いている。
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17/201983年にフルモデルチェンジした2代目「ゴルフ」、通称ゴルフ2。ボディーはひとまわり大きくなって角がとれたが、ひと目でゴルフとわかるデザインである。
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18/208世代並んだ「ゴルフ」。大きく、立派に成長したが、4ライトのサイドウィンドウ、太いCピラー、傾斜の小さいリアウィンドウ、ノッチのないテールなどの特徴を持つハッチバックスタイルは不変。
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19/20新型「ゴルフ」(写真は本国仕様の「1.5 eTSI」)。全長×全幅×全高=4295×1790×1475mmというボディーサイズは先代とほぼ同じだが、初代と比べると570mm長く、180mm幅広く、65mm高くなり、車重は500kg前後重くなった。
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20/20参考までに、2021年8月発表、秋発売予定の新型「ホンダ・シビック」。間もなく旧型となる現行モデル同様、クーペ風の5ドアハッチバックである。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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