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2/191982年登場の「190クラス」を祖とする「メルセデス・ベンツCクラス」。新型は「Cクラス」を名乗ってからは第5世代にあたる。
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3/19ラインやエッジを削減したボディーはメルセデスの最新デザインフィロソフィーによるもの。曲面を多用した彫刻的な造形だ。
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4/19「Sクラス」や「Eクラス」とよく似た横に長い三角形のリアコンビランプも曲面に沿うようにレイアウトされる。
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5/19ボディーの全長は先代モデルよりも65mm拡大。横幅の拡大が最小限に抑えられているため、より伸びやかなスタイリングとなっている。
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6/19センターにレイアウトされた11.9インチの大型タッチスクリーンが主張するダッシュボード。センターコンソールから上部に向けて翼のような形状のパネルが広がる。
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7/19「ARナビゲーション」の搭載もトピックだ。目的地を入力してドライブしていると、進むべきルートや曲がるべき交差点を3Dのアニメーション表示で示してくれる。
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8/19曲面的なボディーデザインは空力性能の向上にも寄与。空気抵抗係数のCd値は0.24(最小値)を実現している。
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9/19最高出力204PS、最大トルク320N・mを誇る2リッター直4ターボの「M254」エンジンがフロントに縦置きされる。「C300e」では走りの主体がモーターのため、一般的な使い方だと稼働が少ない。
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10/19キャビンが広々としたのも新型の特徴だ。前席ではヘッドルームが2mm、エルボールームが22mm、ショルダールームが26mm拡大している。
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11/19後席ではレッグルームが21mm、エルボールームが15mm、ショルダールームが13mm拡大。ホイールベースの延長が効いている。
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12/19サスペンションはフロントが4リンク式でリアがマルチリンク式。トランクの下に容量25.4kWhのリチウムイオンバッテリーを積む「C300e」では、リアのエアサスが標準装備となる(フロントはコイル)。
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13/19システム全体で最高出力312PS、最大トルク550N・mというパフォーマンスを誇る「C300e」。モーター走行での最高速(公称値)は140km/hだ。
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14/19ダッシュボード上部には航空機のナセルをイメージしたというエアアウトレットが備わる。
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15/19ステアリングホイールはリムに静電容量式センサーを備えた最新形状を採用。アダプティブクルーズコントロール使用時などに軽く握っていても手放し運転と判断されにくくなった。
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16/1911.9インチのタッチディスプレイはドライバー側に6度傾けてレイアウトされている。
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17/19後輪操舵機構はオプションにて提供される。60km/h以下では前輪と逆位相に、それ以上の速度域では同位相に後輪がステアされる。
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18/19メルセデス・ベンツC300eセダン
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竹花 寿実
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