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2/202021年7月に日本に導入された「アルテオン」のマイナーチェンジモデル。外装ではリフレッシュされたフロントとリアまわりの意匠が特徴だ。
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3/20デザインに大きく手が加えられたインテリア。ダッシュボード上段やドアトリムには新たにレザレットが使用され、また操作系が大幅にデジタル化された。
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4/20インフォテインメントシステムには常時オンライン接続する最新世代の「Discover Pro」を採用。下段に備わるエアコンのコントローラーは、タッチ式に変更された。
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5/20最新のCIに沿うデザインとなったフォルクスワーゲンのエンブレムと、新しい「ARTEON」のロゴ。
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6/20「エレガンス」の内装色は「チタニウムブラック」と「ミストラルグレー/レイブングレー」のツートン(写真)から選択可能。オプションで「フローレンスブラウン内装」も用意される。
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7/20後席は6:4の分割可倒式で、アームレストスルー機構も装備。居住性は、前後方向の広さは十分だが、人によっては頭上まわりに圧迫感を覚えるかもしれない。
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8/20荷室容量は5人乗車時で563リッター。ハッチバックなのでテールゲートの開口部も広く、かさばる荷物の積載も容易だ。
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9/20フルスクリーンのナビ画面表示など、多彩な機能が備わるデジタルメータークラスター「Digital Cockpit Pro」。今回のマイナーチェンジで全車標準装備となった。
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10/20HUDは、フロントウィンドウではなく専用のスクリーンに映像を投影するタイプ。機能に不満はないが、運転中、大きなスクリーンが気になることがあった。
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11/20「アルテオン」にはシャシーの特性が変化する「アダプティブシャシーコントロール“DCC”」が標準装備されており、走行モードに応じて乗り心地や操舵フィールが変化する。
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12/20タイヤサイズは「Rライン」のみ245/40R19。「エレガンス」を含む上級モデル2グレードは、ともに245/35R20となる。
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13/20駆動系は、2リッター直4ガソリンターボエンジンと7段DSG、フルタイム4WD「4MOTION」の組み合わせのみ。FF仕様やディーゼル車などはラインナップされない。
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14/20新たに全車標準装備となった、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」の操作スイッチ。精度の高い制御に加え、ワンタッチで作動する操作のわかりやすさも特徴だ。
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15/20「アルテオン」は、クーペを思わせる優雅でスポーティーな意匠はもちろん、走りのよさやユーティリティーの高さも併せ持つ万能のモデルに仕上がっていた。
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16/20フォルクスワーゲン・アルテオンTSI 4MOTIONエレガンス
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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