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2/19「ランドローバー・レンジローバー スポーツ」の2021年モデルに設定された3リッター直6ディーゼル搭載車。同排気量の直6ガソリンエンジンに続き、48Vマイルドハイブリッドシステムが組み込まれている。
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3/19今回ステアリングを握った「レンジローバー スポーツHSEダイナミックD300」。5グレードがラインナップされるディーゼル車の、ちょうど真ん中に位置するモデルで、車両本体価格は1143万円。
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4/19今回の試乗車は、オプションのシグネチャーライト付きの「ピクセルレーザーLEDヘッドライト」を装備。同システムは照明のない道路を80km/h以上で走行する際に作動し、500m以上のクリアな視界を確保するという。
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5/19「レンジローバー スポーツHSEダイナミックD300」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4855×1985×1800mm、ホイールベースは2920mm。車重は2430kgと発表されている。
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6/19ドアを閉じた際、ドアパネルがサイドシル下部までを覆うオーバーラップタイプの前後ドアを採用。乗降の際に衣服が汚れにくいこうした設計は、老舗オフロードブランドらしい配慮といえる。
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7/19水平に伸びるインストゥルメントパネル。インテリアの基本デザインはデビュー当初から変わらないが、インフォテインメントシステムが進化し、各種操作スイッチがタッチパネル式になるなどの改良がモデルイヤーごとに加えられている。
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8/192枚の10インチタッチ式液晶モニターを上下に配置した「Touch Pro Duo」を標準装備。ナビやオーディオ、空調、シートヒーター、ドライブモードの操作などが行える。写真は走行モード選択画面を下部モニターに表示した様子。
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9/19可変ジオメトリーターボ付き3リッター直6ディーゼルエンジンは最高出力300PS、最大トルク650N・mを誇る。これに組み合わされる48Vマイルドハイブリッドシステムのスタータージェネレーターは同24.5PS、同55N・mを発生する。
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10/19「レンジローバー スポーツHSEダイナミック」には、電子制御エアサスペンションが標準装備されている。停車してドアを開けると車高が最大50mm低くなり(写真)、乗降をサポートしてくれる。
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11/19電子制御エアサスペンションを作動させ、車高を最も上げた様子。最大渡河水深は850mmで、今回の試乗車には、走行中の車体に対する水の高さと最大渡河水深をリアルタイムでタッチスクリーンに表示する「ウェイドセンシング」がオプション装備されていた。
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12/19仕立てがよく質感に優れた、オプション価格34万円のウイングドヘッドレスト付き20ウェイ電動フロントシート。固定式のパノラミックルーフもオプションで、こちらの価格は27万7000円。
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13/19「レンジローバー スポーツHSEダイナミック」の後席。シート表皮は前後シートとも標準仕様のウインザーレザーで、「エスプレッソ/アーモンド」と呼ばれるコンビネーションの内装色が選択されていた。
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14/19「レンジローバー スポーツHSEダイナミックD300」には、グロスブラック/コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュの「21インチ“スタイル5007”5スプリットスポーク」ホイールが標準装備される。試乗車は275/45R21サイズの「ピレリ・スコーピオンゼロ オールシーズン」タイヤを組み合わせていた。
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15/193列目シートは、27万4000円のオプションアイテム。2列目シートの左右または荷室内にあるスイッチの操作により、電動で収納/展開が行える。居住スペースはミニマムで、あくまで非常用という印象だ。
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16/19オプションで試乗車に装着されていた3列目シートを収納した荷室の様子。この状態での荷室容量はウエット計測方式で780リッター。2列目シートを折りたためば、最大で1686リッターに拡大できる。
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17/19今回試乗した車両のボディーカラーは、追加コストなしで選べる「フィレンツェレッド」。これを含め「レンジローバー スポーツHSEダイナミック」には、全25種類の外装色が用意されている。
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18/19ランドローバー・レンジローバー スポーツHSEダイナミックD300
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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