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2/19ランドローバーのコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」。今回試乗した2021年モデルの「S D200」は、2リッターディーゼルターボにマイルドハイブリッド機構が組み合わされた新しいパワーユニットを搭載している。
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3/19フロントウィンドウ下部に、モデル名やクラス、ボディータイプ、トランスミッションおよびハンドル位置、搭載エンジン、製造年、製造工場、シリアルナンバーなどが入ったプレートが備わる。
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4/19最高出力204PS、最大トルク430N・mを発生する「D200」の2リッター直4ディーゼルターボエンジン。減速時の運動エネルギーをバッテリーに充電し活用する、スマートリジェネレーティブチャージングシステムを組み合わせている。
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5/19車体後部にいくにしたがってガラスエリアが狭くなるエクステリアデザインが「イヴォーク」の特徴。このスタイルは、2008年のデトロイトモーターショーで発表されたコンセプトカー「LRX」のフォルムを受け継いでいいる。
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6/19ランドローバーで最もコンパクトなボディーサイズとなる「レンジローバー イヴォーク」。全長は「トヨタC-HR」や「ホンダ・ヴェゼル」「マツダCX-30」などと同等の4380mmだが、全幅はそれらよりも110mm以上ワイドな1905mmとなっている。
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7/19タッチ式スクリーンをセンターコンソールの上下に組み込み、スッキリとさせたインストゥルメントパネルまわりが特徴的な「イヴォーク」の2021年モデル。今回試乗した「S D200」グレードは、最新のオンラインインフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備している。
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8/19「イヴォークS D200」の前席。試乗車のシートカラーは「クラウド」と呼ばれる明るいグレー系で、表皮に天然由来のテンセル素材を用いた「ユーカリテキスタイル&ウルトラファブリックシート」が選択されていた。
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9/19試乗車の後席にはヒーター機能が備わる。これはヒーター&運転席メモリー機能付き14ウェイフロントシートとセットとなるオプションアイテム。背もたれには、40:20:40の分割可倒機構が組み込まれている。
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10/19今回試乗した車両の外装色は、2021年モデルで初設定された「ランタオブロンズ」と呼ばれるオプションカラー。これを含め「イヴォーク」には全11色のボディーカラーが用意されている。
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11/19「イヴォークS D200」のトランスミッションは従来と同じ9段AT。ATセレクターは、エンジンが始動すると自動でせり上がるダイヤル式に代わり、2代目モデルから一般的なガングリップ式に変更されている。
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12/19ステアリングホイールの右スポーク部分に設けられたアダプティブクルーズコントロールとステアリングヒーター(オプション)のスイッチ。直感的に使いやすいデザインとレイアウトになっている。
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13/19今回の試乗車では、オプションの「20インチ“スタイル5076”5スプリットスポークホイール」に235/50R20サイズの「ピレリ・スコーピオンゼロ オールシーズンPNCS」タイヤが組み合わされていた。PNCSは、騒音吸収スポンジをタイヤのインナーライナーに組み込み空洞共鳴音を抑制する技術で、数デシベルぶんの騒音を抑制するという。
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14/19ワインディングロードを行く「イヴォークS D200」。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがマルチリンク式。路面の状況を検知してエンジンやトランスミッション、サスペンションなどを自動で最適に制御する「テレインレスポンス2」が標準装備されている。
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15/19センターコンソール下段のスクリーンとダイヤル式のコントローラーを用いて空調や走行モードなどが選択できる。走行モードは「オンロード」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」「オート」の5つが用意されている。
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16/19荷室容量はウエット計測方式で591リッター。2列目シートを折りたためば、最大で1383リッターに拡大できる。積載物の固定に役立つ写真の「ロードスペースレール」と「ロードスペースリテンションキット」はオプションとなるアイテム。
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17/19都会派といえるスタイリッシュなエクステリアデザインが「イヴォーク」の特徴。その一方で、最低地上高212mm、アプローチアングル22.2度、ブレイクオーバーアングル20.7度、デパーチャーアングル30.6度と、オフロード専業ブランドにふさわしい数値も確保されている。
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18/19ランドローバー・レンジローバー イヴォークS D200
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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