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2/25自然吸気&ターボの純エンジン車やプラグインハイブリッド車など、多彩なパワートレインが用意される新型「レクサスNX」。試乗車は2.5リッターハイブリッド「NX350h」のFF車。
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3/25レクサスとしては初めて左右2カ所のエンジンフードロック機構を採用している。中央は剛性を担わない安全ロック用。
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4/252.5リッターのハイブリッドはシステム出力243PSを発生。WLTCモードの燃費値は20.9km/リッター。
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5/25「IS」と同様、ホイールの締結方法にはボルト式を採用。切削加工を省いたダークグレーメタリックのホイールは“バージョンL”専用オプション。
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6/25鮮やかなオレンジのボディーカラーは「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」。全11色のラインナップのなかで数少ない有彩色のひとつだ。
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7/25センターの14インチタッチスクリーンが目を引くダッシュボード。“バージョンL”では内装色が4色から選べるが、試乗車は最も地味なブラックをチョイスしていた。
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8/25“バージョンL”には本革シートが標準装備。座面の長さも背もたれの幅もたっぷりとしているのでゆったり座れる。
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9/25後席にもシートヒーターを搭載。背もたれの角度は3段階に調整可能。
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10/25「GA-K」プラットフォームはトヨタの「RAV4」や「ハリアー」と共通ながら、リアの開口部に環状構造の補強を取り入れるなどして剛性感アップを図っている。
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11/25トランスミッションはトヨタのハイブリッド車ではおなじみの電気式CVT。背丈を抑えたシフトセレクターは前傾しているのがポイントで、手のひらで包むような操作感が心地いい。
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12/25ステアリングホイールから手を伸ばしやすい位置にレイアウトされたドライブモードセレクター。“バージョンL”の場合、モードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3種類。
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13/25スマートフォンの無接点充電器「おくだけ充電」は1万3200円のオプション。
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14/25「おくだけ充電」の下には収納スペースとUSBポートが用意されている。
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15/25新機能の「プロアクティブドライビングアシスト」は歩行者や車両などを検知してステアリングとブレーキ操作をアシストするだけでなく、前方のカーブに対して車速が速すぎると判断するとアクセルオフ時に自動で減速してくれる。
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16/25各種の先進運転支援システムは14インチタッチスクリーンでオン/オフや細かなセッティングが可能。
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17/25パノラミックビューモニターは床下透過表示機能付き。写真の上方からの表示だけでなく側方や後方からの視点にも変えられる。
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18/25「ヘイ、レクサス」で起動する音声アシスタント機能を搭載(掛け声は変更可能)。カーナビの目的地入力などを任せられる。
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19/25サスペンションはフロントがストラット式でリアがダブルウイッシュボーン式。減衰力可変ダンパーは“Fスポーツ”専用となっている。
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20/25荷室の容量は後席使用時で520リッター。9.5インチのゴルフバッグを横向きに3個積める。
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21/25後席の背もたれをすべて倒したときの荷室容量は1411リッター。右側の壁に荷室側から背もたれを操作するスイッチが付いている。
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22/25使わないときの置き場所に悩むトノカバーは2つに折れる。そればかりか……
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23/25床下に収納スペースが用意されている。カチッと固定できるところがさすがトヨタ(=レクサス)クオリティーだ。
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24/25レクサスNX350h“バージョンL”
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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