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2/232021年1月7日に国内発売された新型「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」。車両本体価格は466万円。
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3/23初代「ゴルフ」から欠かさずに設定されてきた「GTI」。2019年末までに累計で230万台以上が販売されている。
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4/23ハニカムパターンのメッシュグリルなどは初代から守られてきた「GTI」ならではのディテールだ。
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5/23車体に「GOLF」のバッジは備わっておらず、リア中央の一番目立つ位置には「GTI」バッジが貼られている。
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6/23パワーユニットは最高出力245PSの2リッター直4直噴ターボエンジン。7段のデュアルクラッチ式ATを介して前輪のみを駆動する。
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7/23赤の差し色が効果的に配されたダッシュボード。造形自体は標準の「ゴルフ」と変わらないが、ずいぶんとスポーティーに感じられる。
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8/23シート表皮は「GTI」伝統のタータンチェック模様。ただし、新型では白の占める部分が多くなり、歴代モデルよりも洗練された印象を受ける。
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9/23ボディーサイズに比して後席空間が広いのは「ゴルフ」ならではの美点。エアコン吹き出し口も完備。
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10/23サスペンションはフロントがストラット式でリアが4リンク式。電子制御式連続可変ダンパー「DCC」は19インチのタイヤ&ホイールとセットのオプションとなる。
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11/23ドライブモードセレクターはダッシュボード中央のタッチスイッチ群に含まれている。
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12/23モードは「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「カスタム」の全4種類。
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13/23「カスタム」ではステアリングの重さやスロットルペダルの反応速度などを個別にセッティング可能。「DCC」は15段階に細かく設定できる。
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14/23ステアリングホイールは握りの部分にパンチングレザーが巻かれる。スポークのボトム部分には「GTI」バッジがあしらわれる。
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15/23新型ではフル液晶メーターが標準装備に。自在なカスタマイズが可能で、写真はマップを全体に表示したうえで二眼部分にパワーメーターとGメーターを表示したところ。
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16/23ハニカムパターンを使った「GTI」専用の表示パターンも採用されている。ステアリングの「VIEW」ボタンで呼び出せる。
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17/23コンパクトなシフトパドルは5代目「GTI」の時代からほとんど形が変わっていない。
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18/23センターコンソールの前方にはスマートフォンのワイヤレス充電器が用意されている。
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19/23標準の「ゴルフ」とのちがいはワイヤレス充電器にスマートフォンを固定する押さえが用意されること。スポーツモデルゆえの装備だ。
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20/23荷室容量は標準の「ゴルフ」と変わらぬ380リッター。後席背もたれをすべて倒すと1237リッターにまで拡大できる。
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21/23フロントアクスルには油圧多板クラッチを使った電子制御LSDを標準装備している。
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22/23フォルクスワーゲン・ゴルフGTI
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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