-
1/23
-
2/232021年10月28日の受注開始から約3カ月で1万台以上のオーダーがあったという新型「三菱アウトランダー」。先代モデルの年間最高販売台数1万1000台を軽々と上回る勢いで売れている。
-
3/23フロントマスクには最新世代の「ダイナミックシールド」デザインを採用。頰の部分にある四角いユニットがヘッドランプで、ボンネットはスリーダイヤバッジ周辺のメッシュ部分から開く。
-
4/23エントリーグレード「M」以外では20インチのタイヤ&ホイールが標準。今回の試乗車は最上級グレード「P」で、ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザックDM-V3」を履いていた。
-
5/23プラグインハイブリッド車でありながら急速充電にも対応しているのが「アウトランダー」の特徴。
-
三菱 の中古車webCG中古車検索
-
6/23駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は先代比で約1.5倍の20kWh。満充電からのEV航続可能距離は83kmと公表されている(「P」の場合)。
-
7/23「P」ではブラック×サドルタンの専用内装が標準のところ、試乗車はライトグレーレザー内装のダウングレードオプション(-2万2000円)をチョイスしていた。「ホワイトダイヤモンド」のボディーカラーとのマッチングはこちらのほうがいいかもしれない。
-
8/23側面にダイヤモンドカット処理が施されたドライブモードセレクターはセンターコンソールのアルミ調化粧パネル上にレイアウトされている。
-
9/23コンソールのピアノブラック部分にはワンペダルドライブを可能にする「イノベーティブペダルオペレーションモード」のスイッチと、プラグインハイブリッドシステムの電力管理モード切り替えスイッチが並んでいる。
-
10/23駆動用モーターの最高出力はフロントが116PSでリアが136PS。充電した電気やエンジンが発電した電気、回生で発生した電気などによって、ほとんどの状況でモーター駆動となるのが特徴だ。
-
11/23内装のダウングレードオプションはライトグレーのほかにブラックも選べる。ダッシュボードが水平基調のため、運転席からの眺めは非常に良好。
-
12/232列目シートにもヒーターが標準装備。中央席の背もたれそのものがアームレストとして機能するため、倒すと左右独立シートのような雰囲気になる。
-
13/233列目シートは子供専用ともいうべきスペース感で、2列目を倒して撮影しても足元空間はこれくらいしかない。
-
14/23ドライブモードは「ノーマル」「ターマック」「グラベル」「スノー」「マッド」と多彩。ターマックは後輪への駆動力配分を高めるなどしてワインディングロードをキビキビと走れるモード。
-
15/23未舗装路やぬれた路面向きの「グラベル」モードはトラクション性能を高めて加速時やコーナリング時の安定性を向上させる。
-
16/23直進加速能力を高める「パワー」モード。加速の力強さとアクセルレスポンスを最大限に高める。
-
17/23ドライブモードに加えて、プラグインハイブリッドシステムの電力管理モードが「ノーマル」「EV」「セーブ」「チャージ」の4種類ある。
-
18/233列目を起こした状態のラゲッジスペース。奥行きはそれほどないが、床面が一段深くなるため、意外に積載力がある。
-
19/233列目シートは畳んで床下に格納可能で、跡地がフラットになるのもうれしいところ。この状態でゴルフバッグが4個、またはスーツケースが3個積める。
-
20/232列目シートを前に倒した状態。荷室長は2040mmにも達する。
-
21/23荷室の側面には2列目シートを格納するためのレバーと、駆動用リチウムイオンバッテリーの電力を取り出せるAC100V・1500Wのコンセントが備わっている。
-
22/23三菱アウトランダーP
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
三菱 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
-
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】 2025.10.13 BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングアウトランダー
関連キーワード