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1/7歴史的スポーツカー「911」をイメージリーダーに、MRモデルの「718ボクスター/ケイマン」やSUV「マカン」「カイエン」、電気自動車「タイカン」など、さまざまな車種を用意するポルシェ。グレードの違いまでカウントすると、現在国内で展開しているラインナップは80種類ほどになる。
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2/7「911」は自他ともに認めるポルシェの象徴だが、決して”稼ぎ頭”ではない。セールスの功労者は、他の多くのブランドと同様にSUVである。写真は、ブラックまたはダークカラーのドレスアップを特徴とする高性能モデル「911カレラGTS」。
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3/72022年2月に国内で予約受注がスタートしたばかりの「911エディション50Yポルシェデザイン」(写真)は、ポルシェデザインの設立50周年を記念して設定されたモデル。近年では、こうした特別仕様車や限定車も多くなっている。
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4/7「911」シリーズに限っても、国内で選べるバリエーションは今や20種類以上となっている。価格についても、最も廉価な「911カレラ」で1429万円と、なかなか。2000万円級もざらである。
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5/7売れ筋のSUV「マカン」にはこのほど、往年の「911 T」ゆずりの車名を持つ「マカンT」が設定された。価格は840万円。
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6/7こちらは「タイカン クロスツーリスモ」。BEVの「タイカン」が出たと思ったら、シューティングブレークのような車形でオフロードテイストを醸し出す派生モデルも投入する。ラインナップ拡大の勢いは、この先も弱まりそうにない。
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7/72021年10月、ポルシェは千葉県木更津市に複合型のブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」をオープンした。そのテストコースに急斜面を持つオフロードエリアが含まれることからも、現在の車種展開が多様であることがわかる。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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