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2/182019年の東京モーターショーでコンセプトモデルがお披露目された「日産アリア」。2020年7月の市販モデルの公開を経て、2022年にいよいよ本格的な販売が始まる。
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3/18ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4595×1850×1665mm。既存の日産車だと「エクストレイル」よりもわずかにコンパクトというサイズ感だ。
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4/18試乗車は2022年5月12日に発売予定の「アリアB6」のFWD車。駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は66kWhで、一充電走行距離は470km(WLTCモード)。
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5/18グリルのようなブラックのパネルには日本の伝統的な組子パターンを採用。日産独自の「Vモーショングリル」は白く発光するようになっている。
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6/18真一文字のリアコンビランプでワイド感を強調。2本セットのシャークフィンアンテナは「プロパイロット2.0」などとセットのオプション。
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7/1812.3インチの大型スクリーンが2枚そびえるダッシュボード。空調ユニットをボンネット下に収めることで広々としたキャビンを実現している。
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8/18シートは合皮とスエードのコンビ表皮がスタンダードで、ナッパレザー表皮がオプション設定されている。ヒーターとベンチレーターはいずれも標準装備。
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9/18リアシートの足もと空間はご覧のとおりの広さ。特徴的な石庭調のフロアマットはディーラーオプションで用意される。
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10/18荷室の最大幅は1387mmで、荷室長は後席使用時が973mmで、後席の背もたれを倒したときが1901mm(写真)。
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11/18FWD車には荷室の床下にも容量66リッターの収納スペースが用意される。
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12/182本スポークのステアリングホイールにはディンプルレザーが巻かれる。ボトム側のスポークにセンターマークが付いているのがユニークだ。
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13/18エアコンの操作パネルはウッド調パネルに浮かび上がるように表示される。タッチすると振動によるフィードバックがある。
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14/18センターコンソールは側面のスイッチ操作で前後15cmのスライド調整が可能。
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15/18コンソールボックスの内部にはスマートフォンの無接点充電器と小物入れが用意されている。小物入れのフロア部分などのいろいろなところに桜の花びら模様が隠されている。
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16/18フットレスト左の組子模様の奥には照明が仕込まれており、足もと空間を間接照明のように照らし出す。
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17/18日産アリアB6
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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