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1/12ピニンファリーナが公開した「NAMX(ナミックス)」コンセプトは、水素カートリッジの装填機能を有する燃料電池車。
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2/12「NAMX」のデザインは、パリを拠点とするトマ・ドゥ・リュサック氏と、トリノのピニンファリーナによるもの。
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3/12トマ・ドゥ・リュサック氏と、彼がデザインしたテーブル「ラシーン・カレー」。
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4/12同じくトマ・ドゥ・リュサック氏のデザインによるソファ&テーブル「アリアンス」。
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5/12リアエンド。固定式タンクを補完する6本の水素カートリッジ装填口がイルミネーションで浮かび上がる。
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6/12一見大型サウンドバーを思わせる「NAMX」の水素カートリッジ。メーカーは「カプセル」と呼ぶ。
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7/12Gogoroによる電動スクーター用リチウムイオン電池カートリッジ。2017年、ラスベガスで開催されたCESで筆者撮影。
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8/12NIO(ニオ)によるバッテリー自動交換施設のイメージ。
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9/12水素カートリッジの装填口。着脱に要する時間は、一本あたり最短6秒。すべての交換も2分以内に可能という。
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10/12ポジショニングランプによって、車名の一部でもある「X」が大胆に表現されている。
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11/12「X」はキャラクターラインでも反復されている。ピニンファリーナは、前後ドアの中央で2本のラインを交差させることに成功したと強調する。
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12/12「NAMX」は2022年秋のパリモーターショーで公開し、2025年の発売を目指す。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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