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2/23北米を皮切りに、2019年に販売が開始された「ジープ・グラディエーター」。ジープがピックアップトラックをリリースするのは、1992年に販売終了となった「コマンチ」以来、久々のことだ。
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3/23ベースとなるのは外観からも分かるとおり、現行JL型の「ラングラー」。インテリアの意匠も基本的に同じだ。
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4/23ベッドの内寸は、奥行きが1531mm、最大幅が1442mm、ホイールハウス間の幅が1137mm(いずれも米国仕様)。細部に至るまで耐傷性、耐食性を高めるベッドライナーが施されている。
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5/23ボディーサイズは普段使いでは持て余すほどに巨大。特に5.6mという全長は、あの「キャデラック・エスカレード」より20cmも長い。
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6/23日本仕様のラインナップはオフロード向けの高性能グレード「ルビコン」のみ。マッドテレインタイヤや、ローレンジのギア比を低めた専用の副変速機、フロントスウェイバーを切り離すディスコネクトシステムなどが装備される。
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7/23内装色はブラックのモノトーンとブラック/ダークサドルのツートンの2種類。ダッシュボードの色は、前者ではレッド、後者ではシルバーとなる。
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8/23日本仕様のパワーユニットは自然吸気の3.6リッターV6 DOHCガソリンエンジンである。現状「ラングラー」系のモデルでこのエンジンが積まれるのは、「グラディエーター」だけだ。
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9/23標準装備されるBFグッドリッチ製のマッドテレインタイヤ。ぶ厚く傷に強いサイドウォールにもゴツゴツとしたブロックが施されており、タイヤが沈み込むような深いぬかるみでも、高いトラクションを発揮する。
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10/23駆動システムには、センターに加えてフロントとリアにもデファレンシャルロックを備えた「ロックトラック フルタイム4×4システム」を採用している。
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11/23センターコンソールに備わるシフトセレクターとトランスファーレバー。8段ATや副変速機、ファイナルギアなどのギア比は、いずれも「ラングラー アンリミテッド ルビコン」と同じだ。
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12/23「グラディエーター ルビコン」の“3アングル”は、アプローチが43.4°、ランプブレークオーバーが20.3°、デパーチャーが26°(いずれも米国仕様)。「ラングラー/ラングラー アンリミテッド」よりは悪化しているが、それでも十分な数字となっている。競技にでも出ない限りは、これで困ることはないだろう。
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13/23悪路での機動性や、取り回しのしやすさでは「ラングラー/ラングラー アンリミテッド」に一歩譲る「グラディエーター」だが、キャビン後方の荷台には、それを補って余りある魅力がある。
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14/23後席の座面下はフタつきの収納スペースとなっており、荷台には置きたくない荷物を、しまっておくことができる。
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15/23高い走破性や積載性はもちろん、ジープとピックアップトラックを融合した唯一無二のスタイルも「グラディエーター」の魅力。その存在は、荒野はもちろん街なかでも映えるに違いない。
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16/23ジープ・グラディエーター ルビコン
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20/23ジープ・グラディエーター ルビコン(プロトタイプ)
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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