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1/17「クプラ・ガレージ・ミラノ」にて。「ボルン」はクプラ初のフルEVモデルである。2022年6月11日に撮影。
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2/17「クプラ・ガレージ・ミラノ」は、新興ブランドの世界観を発信する都市型拠点。
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3/17夜9時半過ぎ。大ボリュームのクラブミュージックとともに、「クプラ・ガレージ・ミラノ」は多くの若者たちでにぎわっていた。
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4/17次々と訪れる来場者に、プロセッコワインが漏れなく振る舞われていた。
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5/17「クプラ・ボルン」は「MEB」プラットフォームを用いた「フォルクスワーゲンID.3」の姉妹車である。「Born」はバルセロナ周辺にあるエリアの名前に由来する。
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6/17「ボルン」の最高出力は58kWhバッテリー仕様で150kW(204PS)、満充電からの航続可能距離は395~424km(WLTPモード)。0-100km/h加速のタイムは7.3秒。
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7/17イタリア国内での価格は、58kWh・204PS仕様で3万8900ユーロ(約550万円。付加価値税22%込み)。
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8/17テールランプの造形は、近年流行の逆反り型である。
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9/17「ミカクス」は、スペイン出身でヴィッセル神戸所属のサッカー選手、アンドレアス・イエニスタとクプラのコラボレーションによるスニーカー。
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10/17道の反対側には、「ANOTHER WAY」と大書された長さ12mのコンテナが。
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11/17待ち時間は、およそ15分。
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12/17ビジターの手の動きを上部のモーションセンサーが感知。そのイメージが表現される。
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13/17再び「ボルン」を紹介。バルセロナのデザインセンターによるインテリアは、やみくもなハイテクノロジー感よりも、クールなムードが優先されている。
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14/17「ID.3」同様、デフォッガーやリアフォグランプなどのタッチスイッチは、メータークラスター左側にまとめられている。
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15/17これも「ID.3」にならって、メータークラスター右側には、セレクターレバーが備わる。だが、よりクールなデザインである。
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16/17時流に従い、インテリアには再生素材を多用。そのアピールはフロアマットにも。
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17/17「クプラ・ガレージ・ミラノ」は期間中23時30分まで開かれていた。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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