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2/232022年5月26日に発売された「ルノー・アルカナ」。国内では「R.S.ラインE-TECHハイブリッド」のモノグレード展開で、車両本体価格は429万円。
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3/23ボディーの全長は4570mm。前後のオーバーハングが長く、なおかつクーペタイプのSUVという他の何にも似ていないスタイリングだ。
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4/23リアはハッチゲートだが、角の部分がスポイラー状にはね上げられているためちょっと背の高いセダンのようにも見える。
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5/23C字型のデイタイムランニングライトを強調した最新のルノー車に共通のフロントマスク。モータースポーツのDNAを宿すとうたうシルバーの「F1ブレード」がグリルの下を横断する。
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6/23基本車台はルノー・日産・三菱の小型車用プラットフォーム「CMF-B」。韓国で生産されて日本にやってくる。
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7/23パワートレインは1.6リッター直4エンジン(最高出力94PS)と駆動用モーター(同49PS)、発電用モーター(同20PS)の組み合わせ。駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は1.2kWh。
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8/23タイヤサイズは215/55R18。試乗車は韓国・クムホの「エクスタHS51」を履いていた。
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9/23リアに貼られた「E-TECH HYBRID」のバッジ。
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10/23駆動方式はFFのみの設定。ただし最低地上高は200mmを確保している。
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11/23ダッシュボードにカーボン調パネルが貼られたり、随所に赤のアクセントがあしらわれたりと「R.S.ライン」を名乗るだけあってスポーティーなインテリアだ。
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12/23シートはレザーとスエード調のコンビ表皮。高さのある立派なヘッドレストが備わっている。
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13/23ルーフが後傾しているため、SUVとしては後席の着座位置が低め。前席のヘッドレストの大きさも相まって前がよく見えない。
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14/23アダプティブクルーズコントロールや車線中央維持支援機能、360度カメラなどはすべて標準装備となっている。
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15/23エンジン側が4段の、駆動用モーター革が2段のギアを備え、ハイブリッド走行時にはこれらのギアを縦横無尽に組み合わせて走る「アルカナ」。制御が複雑なため手動変速機能は備わっていない。
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16/23メーターパネルは10.2インチの液晶タイプ。表示パターンやイルミネーションはカスタマイズ可能。
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17/23メーターパネルにエネルギーフローを表示したところ。写真は停止中の様子だが、走行中は緻密(ちみつ)にエネルギーの出し入れをコントロールしていることが分かる。
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18/23サスペンションはフロントがストラット式でリアがトーションビーム式。フラットな路面だといいが、荒れた路面などでは基本骨格がBセグメントであることを感じさせた。
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19/23センタースクリーンは7インチと、このクラスとしては少しコンパクト。USB接続で「Apple CarPlay」と「Android Auto」が使える。
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20/23荷室の容量は480リッター。リアシートの背もたれは40:60分割で前に倒せる。
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21/23デッキボードの高さは上下2段で変えられる。黄色と黒のバッグはディーラーオプションのエマージェンシーキット(3万1900円)。
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22/23ルノー・アルカナR.S.ラインE-TECHハイブリッド
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23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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