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2/18今回の試乗車は「メルセデスAMG GT53 4MATIC+」で、車両本体価格は1839万円。2022年1月に国内導入が発表された最新モデルだ。
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3/18ボディーの全長は5050mmにも達する。「4ドアクーペ」を名乗るものの、実際にはリアに巨大なハッチゲートを備えた5ドアクーペである。
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4/18縦ルーバーが特徴的な「パナメリカーナグリル」はほかのメルセデスAMGモデルでもおなじみのアイコニックな意匠。
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5/18リアエンドには高速走行時に自動で展開するスポイラーが格納されている。キャビンのスイッチで任意の操作も可能。
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6/18パワーユニットは48Vマイルドハイブリッドの3リッター直6エンジン「M256」。ターボに加えて低回転域の過給を担当する電動スーパーチャージャーが搭載されている。
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7/18V8エンジンをモチーフにしたというセンターコンソールが主張するインテリア。ホワイトがまばゆい内装色は「マキアートベージュ/マグマグレー」。
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8/18出自は「CLS」などに近い「AMG GT 4ドアクーペ」だが、シフトセレクターは「AMG GTクーペ」と同じくセンターコンソールに備わっている(CLSはコラムレバー式)。
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9/18駆動方式は「AMG 4MATIC+」=4WD。前後トルク配分は50:50~0:100の間で可変する。
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10/18センターコンソール右側のスイッチ類。一番前の統合ドライブモードセレクターを先頭に、トランスミッション、サスペンション、トラクションコントロールの設定を個別に切り替えるボタンが並ぶ。
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11/18こちらはセンターコンソールの左側。先頭がオーディオのボリュームで、後ろにアイドリングストップのオン/オフ、リアスポイラーの展開/格納、エキゾーストシステムの設定スイッチが続く。
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12/18上下2分割の横スポークが特徴的なステアリングホイール。ホーンボタン右下のダイヤルがドライブモードセレクターで、左のダイヤルではサスペンションやトランスミッションなどの設定を呼び出して個別に変えられる。
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13/18足まわりはエアサスペンションをベースにした「AMGライドコントロール+エアサスペンション」。最新モデルでは最小側と最大側の減衰力のレンジを広げることで快適性とスポーツ性能を同時に強化している。
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14/18ダイヤモンドステッチ入りのフルレザーシートはオプションで選べる。ヘッドレストもサイドサポートもかなりの高さがある。
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15/18クーペスタイルではあるものの、後席は大人が余裕をもって座れる空間だ。ホイールベースが2950mmもあるので足元はご覧のとおりに広い。
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16/18荷室の容量は456~1324リッター。ハイトはないが、絶対的な奥行きの広さで容量を稼ぎ出している。
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17/18メルセデスAMG GT53 4MATIC+
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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