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1/22
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2/22軽ハイトワゴン「eKクロス」をベースに開発された「eKクロスEV」。ベース車と同じく、三菱と日産が共同開発した、EVの軽乗用車だ。
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3/22今回の試乗車は上級グレードの「P」。ステアリングホイールは、兄弟車「日産サクラ」ではウレタン製が標準なのに対し、「三菱eKクロスEV」ではグレードを問わず全車革巻きとなる。
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4/22「P」に標準で、「G」にオプションで用意される9インチのナビゲーションシステム。スマートフォンとの連携機能付きで、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応している。
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5/22バッテリーはAC200V/14.5Aの普通充電とCHAdeMO規格の急速充電に対応(出力は30kWまで)。外部給電機能も可能となっている。
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6/22デザインは基本的に「eKクロス」と共通だが、ダーククロームメッキのダミーグリルやLEDフォグランプ、ボディー同色の前後バンパーガーニッシュなど、専用のディテールで差異化を図っている。
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7/22EV専用デザインのリアコンビランプ。試乗車の「ミストブルーパール/カッパーメタリック」を含む、専用設定のボディーカラーでも、ガソリン車とイメージを分けている。
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8/22「P」に装備されるツートンのアルミホイールも、「eKクロスEV」専用のアイテムだ。試乗車にはブリヂストンの低燃費タイヤ「エコピアEP150」が装着されていた。
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9/22「身近なEV」を標榜(ひょうぼう)するモデルだけに、普段使いで重宝しそうな装備は充実。「P」グレードにはオプションでオートパーキング機能も用意されている。
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10/22電力消費率は124Wh/km(約8.1km/kWh)。一充電走行距離は180kmとなっている(ともにWLTCモード)。
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11/22全車に装備される7インチカラー液晶メーター。車速や走行距離はもちろん、バッテリーの残量や充電の所要時間、予防安全・運転支援システムの作動状態など、さまざまな情報を確認できる。
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12/22空調のコントローラーはタッチパネル式。センタークラスターのドライバー側には、電動パーキングブレーキやオートパーキング機能、ワンペダルドライブの操作スイッチが備わる。
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13/22近距離移動を主な用途として想定したモデルだが、アダプティブクルーズコントロールを中心とした各種運転支援システムもオプション設定。「P」グレードの購入者では、実に86%の人がこのオプションを選択しているという。
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14/22内装色は黒が標準だが、オプションで用意される合成皮革/ファブリックのコンビシートを選択すると、ライトグレーとなる。
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15/22EV化に際しても、車内空間はほとんど犠牲になっていない。床面はフラットで、後席には足を組めるぐらいに広いスペースが設けられている。
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16/22荷室の仕様もガソリン車の「eKクロス」とほぼ共通。後席には前後スライドおよび左右分割可倒機構が備わり、床下には充電ケーブルなどの収納スペースも設けられている。
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17/222009年に軽EV「i-MiEV」を世に問うた三菱。“普通に売っている、誰にでも買えるEV”を世界で初めて発売したパイオニアなのだ。
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18/22「10年待っていた!」という「i-MiEV」からの買い替えオーナーも多いという「eKクロスEV」。日産の兄弟車ともども、軽EVの起爆剤となるか、要注目である。
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19/22三菱eKクロスEV P
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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