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1/12マイナーチェンジした「アルピーヌA110」で、夜の首都高に出撃。今回は最もスポーティーなシャシーと最高出力300PSの1.8リッター直4ターボを組み合わせる「S」に試乗した。
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2/124年前、初めて「A110」に試乗した際は「現代のスポーツカーにこれ以上のパワーは必要ナシ! アルピーヌA110こそ今あるべきスーパーカーの姿である!」と感服した。ちょうど過剰な速さに意味を見いだせなくなっていたタイミングだったので、まさにわが意を得たりであった。
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3/12アルミニウムやカーボン、マイクロファイバー「ダイナミカ」でコーディネートされたスポーティーなインテリア。シートは一脚あたり13.1kgと軽量なサベルト製モノコックバケットシートを装備している。
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4/12ノーマル/スポーツ/トラックの3つの走行プログラムを切り替えられるモードセレクトスイッチが、ステアリングホイールのセンター右下にレイアウトされる。
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5/12ガレージの「フェラーリ328」と「アルピーヌA110 S」を並べてみた。全長はだいたい同じだが、全高はA110 Sのほうが130mmも高いので、だいぶコロコロして見える。ちなみに今回試乗した車両のボディーカラーは、「オランジュ フーM」と呼ばれる27万円の有償色だった。
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6/12「アルピーヌA110 S」は1.8リッター直4ターボで300PS。対する「フェラーリ328」は3.2リッターV8自然吸気で270PS。パワーが近いエンジンの横置きミドシップというだけで、どこかシンパシーを感じる。今夜は、そんなA110の走りを首都高で試してやる!
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7/12いつもの辰巳PAは、平日の夜とあってかガラガラだった。せっかくなので4年ぶりとなる「アルピーヌA110」試乗記念として、「Aのポーズ」をキメてみた。ポーズ自体はもちろんオリジナルである。
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8/12フロントに容量100リッター、リアに同96リッターのラゲッジスペースが備わる。フロントの荷室は少し浅めの形状だが、2シーターのミドシップスポーツカーとしては荷室が用意されているだけでもありがたい。
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9/12「アルピーヌA110 S」はかなり乗り心地が良かった。一部には「硬い」と不評らしいが、首都高に乗って速度を上げるとほぼフラットライドに変身。ルノー・スポールのエンジニアは首都高でもテストしているらしく、さすがの仕上がりだった。
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10/12首都高KK線で展示走行をキメていると、前方にゆっくり走る「ポルシェ911」を発見。ペースを合わせ、いつでも撃墜できる体勢をとりつつ追いかけることにした。
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11/12「A110 S」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4205×1800×1250mm、ホイールベース=2420mm。この数値はマイナーチェンジ前のモデルと同一となる。
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12/12給油を促す警告灯が点灯したため、首都高での試乗を終えセルフガソリンスタンドで燃料を補給。「ポルシェ911」などと同じく、給油口がフロント側に設置されているのも「A110」の特徴だ。今回は容量45リッターの燃料タンクに対して、42リッターものハイオクガソリンを飲み込んだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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