-
1/15今回お話をうかがった「ダイハツ・タント」の開発関係者。写真向かって左が、ダイハツ工業 くるま開発本部 製品企画部チーフエンジニアの秋本智行氏、同右が製品企画部福主任の城迫崇嘉氏、中央が国内商品企画部の岩舘朋子氏。
-
2/15新たに設定された「タント ファンクロス」。アウトドアテイストの軽スーパーハイトワゴンとしては、「スズキ・スペーシア ギア」「三菱eKクロス スペース」に次ぐ第3のモデルとなる。
-
3/15マイナーチェンジの要点について説明する、チーフエンジニアの秋本氏。今回の改良では「ファンクロス」の追加だけでなく、ユーティリティーの強化や「カスタム」のデザイン変更なども行われた。
-
4/15今回のマイナーチェンジでは、リアシートを荷室側からもスライド操作できる「ムーヴ キャンバス」のものに変更。そのためにフレームも改良したという。
-
5/15荷室まわりでは「上下2段調節式デッキボード」の採用もトピック。操作も容易となっており、「ウェイク」では低床化する際、4本の足を個別にたたまなければならなかったが、「タント」では左側2本、右側2本がセットになっており、2度の手間で足をたためるようになった。
-
ダイハツ の中古車webCG中古車検索
-
6/15駐・停車時の車内空間の利便性を高める運転席のロングスライド機構はオプション扱いに。代わって、前席に収納ボックス付きのセンターアームレストが採用された。(写真:向後一宏)
-
7/15「タント カスタム」はより押し出しの強いイメージとなるよう、ボンネットや前後バンパーの意匠を変更。細かいところでは、アウタードアハンドルもメッキ化している。
-
8/15追加設定された、アウトドアテイストの新モデル「ファンクロス」。カクカクとしたエクステリアの意匠に、軽クロスオーバー「タフト」との共通性を感じる。
-
9/15各所にあしらわれたオレンジのアクセントが目を引くインテリア。シートはグレーのカムフラージュ柄だ。
-
10/15「ファンクロス」だけに装備されるリアシート用USBソケット。もちろん、後席をたたんだ際には荷室側からも使用できる。
-
11/15「ミラクルオープンドア」が実現する助手席側の大開口は、「タント」ならではの魅力。これに慣れてしまうと、他のクルマを不便に感じることだろう。
-
12/15(使うかどうかは別にして)レジャーカーに必須の装備といえばルーフレール。「ファンクロス」にこれを備えるため、「タント」のルーフまわりには補強が追加された。
-
13/15荷室には、右側壁と天井の2カ所に照明が設けられている。暗所での荷物の積み下ろしなどで重宝するだろう。
-
14/15予防安全装備に関しては、ダイハツも新型「ムーヴ キャンバス」から「急アクセル抑制機能」の実装を開始したが、「タント」への採用は見送られた。次回は、このあたりの進化や設定の拡充についても期待したい。
-
15/15

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
ダイハツ の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
トヨタ車はすべて“この顔”に!? 新定番「ハンマーヘッドデザイン」を考える 2025.10.20 “ハンマーヘッド”と呼ばれる特徴的なフロントデザインのトヨタ車が増えている。どうしてこのカタチが選ばれたのか? いずれはトヨタの全車種がこの顔になってしまうのか? 衝撃を受けた識者が、新たな定番デザインについて語る!
-
スバルのBEV戦略を大解剖! 4台の次世代モデルの全容と日本導入予定を解説する 2025.10.17 改良型「ソルテラ」に新型車「トレイルシーカー」と、ジャパンモビリティショーに2台の電気自動車(BEV)を出展すると発表したスバル。しかし、彼らの次世代BEVはこれだけではない。4台を数える将来のラインナップと、日本導入予定モデルの概要を解説する。
-
ミシュランもオールシーズンタイヤに本腰 全天候型タイヤは次代のスタンダードになるか? 2025.10.16 季節や天候を問わず、多くの道を走れるオールシーズンタイヤ。かつての「雪道も走れる」から、いまや快適性や低燃費性能がセリングポイントになるほどに進化を遂げている。注目のニューフェイスとオールシーズンタイヤの最新トレンドをリポートする。
-
マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドはどこが違うのか? 2025.10.15 ハイブリッド車の多様化が進んでいる。システムは大きく「ストロングハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」に分けられるわけだが、具体的にどんな違いがあり、機能的にはどんな差があるのだろうか。線引きできるポイントを考える。
-
ただいま鋭意開発中!? 次期「ダイハツ・コペン」を予想する 2025.10.13 ダイハツが軽スポーツカー「コペン」の生産終了を宣言。しかしその一方で、新たなコペンの開発にも取り組んでいるという。実現した際には、どんなクルマになるだろうか? 同モデルに詳しい工藤貴宏は、こう考える。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングタント ファンクロス
関連キーワード