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1/10今回は新型「トヨタ・シエンタ」に試乗。実は私、先代シエンタの元オーナーで、こういうクルマも大好き。コスパを最重視するカーマニアとして、新型シエンタは見逃せない存在なのだ。
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2/10フィアットやルノーをほうふつとさせる新型「シエンタ」は、イタフラ系デザインを見事、和風に調理。その仕上がりは絶品といえる。
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3/10わが家に半年だけいた先代「シエンタ」。石橋をたたいて渡るようなクルマを山のようにつくってきたトヨタが、こんなアバンギャルドなクルマを出すなんて! と思い、新車を購入。「フェラーリ458イタリア」のよき相棒になると思ったが……。
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4/10先代「シエンタ」はデザインが自慢。以前、当連載でおなじみの伊達軍曹の愛車・初代「ルノー・カングー」とデザイン対決し、軍曹をして「いい勝負だと思います」と言わしめた。
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5/10新型「シエンタ」のサイドビュー。フォルムは先代の正常進化形だが、魅力度はさらに増している。リアにいくほどにボディー断面がふくらんだそのデザインは、ちょっと風船みたいな雰囲気もあって、ほのぼの感を漂わせる。
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6/10伊達軍曹の愛車・初代「ルノー・カングー」に続き、2代目カングーとも道端で勝手にデザイン対決したわが「シエンタ」。これまたいい勝負であった。
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7/10新型「シエンタ」で霞が関入口から首都高に乗り入れると、トンネル内でなんだかスゲェ音が響いた。と、次の瞬間、ベタベタな車高の「ランボルギーニ・アヴェンタドール」にブチ抜かれた。
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8/10いつもの首都高辰巳PAで、休憩中のカット。今回の試乗車両は「アーバンカーキ」と呼ばれる渋めのボディーカラーをまとっていた。ヘッドランプの隈(くま)取りが微妙に残され、「シエンタ」であることを主張している。
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9/10芝公園出口で消えた「アヴェンタドール」に代わって現れた、つや消しグレーの「メルセデスAMG G63」。いかにも燃費が悪そうだ。
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10/10通算平均燃費29km/リッターを示した新型「シエンタ」の燃費計。私が買った先代の1.5リッター直4ガソリン車のような隙はなく、パッケージングも最高。燃費もヘタすりゃ30km/リッターはいきそうだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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