-
1/161990年式の「R32スカイラインGT-R N1耐久仕様車」と、同車のレストアに携わった日産名車再生クラブのメンバー。
-
2/16今回再生された「スカイラインGT-R」のレースカーは、日産社内の実験部メンバーが自ら製作し、自らハンドルを握ってレースに参戦した車両である。後にエース級の人材となるテストドライバーが、このクルマで鍛えられた。
-
3/16かつて加藤博義氏や神山幸雄氏がレースで握ったステアリングホイール。インテリアでは、レストアに際してシートをクリーニング。また助手席側には古いクルマ用のカンガルーウオッシャーバックが設置されていた。エンジンルーム内のウィンドウウオッシャータンクが、ブローバイガスのタンクに改装されたためだ。
-
4/16リアクオーターウィンドウには、日産名車再生クラブの青いステッカーが、ちなみに緑・赤・黄の3つのランプは、ドライバーとピットの意思疎通のために使われたものだ。
-
5/16富士スピードウェイに搬入される「R32スカイラインGT-R N1耐久仕様車」。
-
日産 の中古車webCG中古車検索
-
6/16走行へ向け準備が進められるピット。タイヤは当時と同じファルケン製のものを選択した。(もちろん“当時もの”ではなく現代のスポーツタイヤだが)
-
7/16テスト走行でハンドルを握った、加藤博義氏(写真向かって右)と神山幸雄氏(同左)。あまたの日産車の開発に携わった2人も、当時はこの「R32スカイラインGT-R N1耐久仕様車」で腕を磨いていた。
-
8/16ルーフには当時のドライバーの名前が。ボディーはすべて塗装をやり直しており、30年前のレースカーとは思えない美しさだった。
-
9/16ピットを出てテスト走行へと臨む「R32スカイラインGT-R N1耐久仕様車」。このクルマがサーキットを走るのは、何年ぶりのことだろうか。
-
10/16数週ごとにピットに戻ってはクルマの状態を確認。最後はクラッチに不具合が生じて走行終了となったが、大きなトラブルではなかったようだ。
-
11/16テストではまず神山氏がドライバーを担当。最初は緊張したものの、最後はもっと速く走らせようかと思うほどワクワクしたという。
-
12/16神山氏の走行を見守る加藤氏。テスト後は「当時の雰囲気がちゃんとある。レストアされた今のほうが、当時より調子がいい」と語った。
-
13/16テスト走行を担当した加藤氏、神山氏と、日産名車再生クラブの木賀新一代表(中央)。
-
14/16トランク内の燃料タンクは、外側はそのままに中のタンクを100リッターから57リッターに縮小。まわりのホース類は加藤氏の手づくりで、マーカーなども残されていた。
-
15/16エンジンルームでは手前のオイルクーラーに注目。実は残っていた車両にはオイルクーラーが付いていなかったのだが、レース車両でそれがないのは考えられないので「保管中に取り外されたのではないか?」と考察。レストアに際してオイルクーラーを追加した。
-
16/16レストアされた「R32スカイラインGT-R N1耐久仕様車」は、2022年12月の「ニスモフェスティバル」で正式にお披露目される予定だ。(写真:日産名車再生クラブ)

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
日産 の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
日本で売れるクルマはあるのか!? 最新の“アメリカ産ニホンシャ”を清水草一が検証する! 2026.1.19 アメリカからの外圧による制度変更で、北米生産モデルの国内導入を決めたトヨタ。同様に、今後日本での販売が期待できる「海外生産の日本車」には、どんなものがあるだろうか? 清水草一が検証してみた。
-
新生ノートンがいよいよ始動! 名門の復活を担う次世代モーターサイクルの姿に迫る 2026.1.16 英国のモーターサイクル史にあまたの逸話を残してきた名門、ノートンが、いよいよ再始動! その数奇な歴史を振り返るとともに、ミラノで発表された4台の次世代モデルを通して、彼らが思い描く未来像に迫った。
-
市街地でハンズオフ運転が可能な市販車の登場まであと1年 日産の取り組みを再確認する 2026.1.15 日産自動車は2027年に発売する車両に、市街地でハンズフリー走行が行える次世代「ProPILOT(プロパイロット)」を搭載する。その発売まであと1年。革新的な新技術を搭載する市販車の登場は、われわれにどんなメリットをもたらすのか。あらためて考えてみた。
-
30年の取材歴で初めてのケースも 2025年の旧車イベントで出会った激レア車 2026.1.14 基本的に旧車イベントに展示されるのは希少なクルマばかりだが、取材を続けていると時折「これは!」という個体に遭遇する。30年超の取材歴を誇る沼田 亨が、2025年の後半に出会った特別なモデルを紹介する。
-
東京オートサロンでの新しい試み マツダのパーツメーカー見学ツアーに参加して 2026.1.13 マツダが「東京オートサロン2026」でFIJITSUBO、RAYS、Bremboの各ブースをめぐるコラボレーションツアーを開催。カスタムの間口を広める挑戦は、参加者にどう受け止められたのか? カスタムカー/チューニングカーの祭典で見つけた、新しい試みに密着した。
新着記事
-
NEW
クルマの乗り味の“味”って何だ?
2026.1.20あの多田哲哉のクルマQ&A「乗り味」という言葉があるように、クルマの運転感覚は“味”で表現されることがある。では、車両開発者はその味をどう解釈して、どんなプロセスで理想を実現しているのか? 元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
プジョー208 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2026.1.20試乗記「プジョー208」にマイルドハイブリッド車の「GTハイブリッド」が登場。仕組みとしては先に上陸を果たしたステランティス グループの各車と同じだが、小さなボディーに合わせてパワーが絞られているのが興味深いところだ。果たしてその乗り味は? -
ベントレー・コンチネンタルGTアズール(4WD/8AT)【試乗記】
2026.1.19試乗記ベントレーのラグジュアリークーペ「コンチネンタルGT」のなかでも、ウェルビーイングにこだわったという「アズール」に試乗。控えめ(?)な680PSのハイブリッドがかなえる走りは、快適で満ち足りていて、ラグジュアリーカーの本分を感じさせるものだった。 -
第327回:髪もクルマもナイスファイト!
2026.1.19カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。日産の新型「ルークス」で夜の首都高に出撃した。しっかりしたシャシーとターボエンジンのパワフルな走りに感心していると、前方にスーパーカーの姿を発見。今夜の獲物は「フェラーリ・ローマ」だ! -
日本で売れるクルマはあるのか!? 最新の“アメリカ産ニホンシャ”を清水草一が検証する!
2026.1.19デイリーコラムアメリカからの外圧による制度変更で、北米生産モデルの国内導入を決めたトヨタ。同様に、今後日本での販売が期待できる「海外生産の日本車」には、どんなものがあるだろうか? 清水草一が検証してみた。 -
フェラーリ12チリンドリ(後編)
2026.1.18思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「フェラーリ12チリンドリ」に試乗。前編では伝家の宝刀であるV12エンジンを絶賛した山野。後編ではコンビを組むシャシーの印象を余すところなく聞いてみた。






























