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1/20
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2/20デビュー以来、初の大規模な仕様変更が施された「シトロエンC5エアクロスSUV」。国内では2022年11月1日に発売された。
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3/20「さらに精悍(せいかん)なSUVスタイル」とうたわれるフロントマスク。センターのダブルシェブロンからヘッドランプにつながっていたクロームパーツがなくなり、ダブルシェブロンがよりくっきりと見えるようになった。
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4/20ダブルシェブロンとヘッドランプの橋渡しは連続するドットが担当。デイタイムランニングライトにはスリットが刻まれる。
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5/20シャシーはグループ内でミドルサイズ以上に使われる「EMP2」。ボディーの全長は4500mmと売れ筋のカテゴリーだ。
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6/20リアコンビランプのデザインも刷新。より立体感を強調した形状になった。
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7/20今回の試乗車は2リッターディーゼルターボモデルの上位グレード「シャイン パックBlueHDi」。2019年の国内導入当初の同等装備車は470万円ほどだったが、相次ぐ値上げで552万5000円にもなっている。
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8/20ダッシュボードのデザインは従来モデルと変わらない。ほとんど黒のモノトーンの仕立てながら、ステッチ等の工夫によって明るくオシャレに見える。
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9/20シフトセレクターは背丈のあるレバー式から出っ張りのない高さのトグルスイッチ式に変更。それによって空いたスペースに収納(穴)が用意された。
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10/20ダイヤモンドカット加工が施されたホイールも新しい。桜の花のような造形だ。
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11/20筑波山のワインディングロードを行く「C5エアクロスSUV」。足まわりにはバンプストップラバーに代えてセカンダリーダンパーを採用した「プログレッシブハイドローリッククッション」を使う。
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12/20シート表皮はダークブルーのナッパレザーとブラックのパーフォレーテッドレザーの組み合わせ。高密度のウレタンフォームを採用し、中央部にはウレタンを重ねて使っている。
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13/20シートの背もたれには後発の「C5 X」と同じダブルシェブロンをかたどったステッチが追加された。
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14/20後席は3座独立タイプ。個別にリクライニングと座面のスライドが可能。
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15/20筑波山のふもとの紅葉を眺めつつ走る。アダプティブクルーズコントロールやレーンセンタリングアシストなどひととおりの先進運転支援機能も標準装備だ。
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16/202リッターディーゼルターボユニットは400N・mという最大トルクが自慢。現代的な基準では音と振動は少し大きめ。
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17/20荷室の容量は580~670リッター(後席がスライドするため)。後席の足元空間はそれなりだが、荷室の容量はだいぶ充実している。
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18/20後席が3座独立タイプのため、両端の背もたれを倒して中央を残すこともできる。スキー板を2組積むような場合はぶつかり合わないので便利かもしれない。
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19/20シトロエンC5エアクロスSUVシャイン パックBlueHDi
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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