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1/7「CES 2023」のプレスカンファレンスにおいて、新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」と新型EVのプロトタイプを発表するソニー・ホンダモビリティの水野泰秀会長兼CEO。
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2/7ブランド名の「アフィーラ」とは、人や社会とクルマとが、相互に知覚(FEEL)し合うことを表しているという。
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3/7ソニー・ホンダモビリティが初公開した、新型EVのプロトタイプ。同車をベースとした市販モデルは、2025年前半に先行受注を開始し、同年内に発売。まずは2026年春に北米で、次いで2026年後半に日本でデリバリーが開始される。生産についてはホンダの北米工場で行う予定だが、日本やその他の拠点における生産も検討しているという。
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4/7自動運転/先進運転支援システムに関しては、既報のとおり、特定条件下での自動運転機能「レベル3」と、市街地をはじめとしたより広い領域での先進運転支援機能「レベル2+」を搭載。45個のセンサーとクアルコム製のECUでそれを実現するとしている。
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5/7徹底的にシンプルを追求したインテリア。ヒューマン・マシン・インターフェイスについては、新型「BMW 7シリーズ」など、すでに過去にない提案を盛り込んだモデルがちらほら出始めている。それらのモデルをさらに超えて、2025~2026年の段階でも“新しさ”を提供できるか? ソニー・ホンダモビリティの提案力と技術力が試されるところだ。
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6/7資料等で説明のあった、クラウドとの連携による乗員ごとにパーソナライズされた車内環境の創出や、デジタル技術を駆使した新しいエンターテインメントの提供、センシング技術と拡張現実(AR)技術を用いたナビゲーションシステムの搭載など、写真だけでは伝えきれない新機能の実装についても、期待したい。
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7/7『グランツーリスモ7』に登場するフェラーリのバーチャルコンセプトカー「フェラーリ ビジョン グランツーリスモ」。

林 愛子
技術ジャーナリスト 東京理科大学理学部卒、事業構想大学院大学修了(事業構想修士)。先進サイエンス領域を中心に取材・原稿執筆を行っており、2006年の日経BP社『ECO JAPAN』の立ち上げ以降、環境問題やエコカーの分野にも活躍の幅を広げている。株式会社サイエンスデザイン代表。
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