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2/18今回の試乗車は「ホンダZR-V e：HEV Z」の4WD。いわゆる一番高価なモデルで、車両本体価格は411万9500円。
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3/18試乗の起点はJR山形駅。ここから山を登って蔵王方面を目指す。
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4/18スタッドレスタイヤは「ブリザックVRX2」。ブリヂストンが北海道や北東北の主要都市における装着率の高さをうたう安心と信頼のブランドだ。
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5/18パワーユニットは2リッターエンジンをベースとしたハイブリッド。駆動用モーターの出力は184PS。
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6/18ホンダの「リアルタイムAWD」はハイブリッド車でありながら、後輪をプロペラシャフトを介して駆動する。
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7/18水平基調のダッシュボードは整理整頓されてすっきりとしている。ソフトパッドの使用面積が大きく上質だ。
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8/18「e：HEV」車のシフトセレクターはプッシュボタン式。「R」は手前に引いて押し込むようになっており、誤操作しづらい。
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9/18ステアリングホイールはスムースレザー巻き。ボトム側のスポークの中央にステアリングヒーターのスイッチがある。
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10/18かつての「デュアルポンプ式4WD」は前後のタイヤにある程度の回転差が発生してから後輪にトルクが伝わるシステムだったため、今でもベテランドライバーを中心に「ホンダのヨンクは滑ってからリアが回る」という声が多いのだとか。
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11/18シート表皮は本革。試乗車のマルーンのほかにブラックも選べる。
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12/18運転席側のシートヒーターのスイッチはステアリングヒーターの左下。3段階の温度調整が可能。
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13/18液晶式のメーターパネルは輝度が抑えめで見やすい。トルク配分の状況が分かるインジケーターを表示できる。
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14/18荷室の容量は395リッター。後席を格納すると見事なまでにフラットになるため、スキーやスノーボードが積みやすい。
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15/18こちらは「e：HEV Z」のFF車（389万9500円）。やはり雪上でのコーナリング時に4WDとの差が感じられた。
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16/181.5リッターガソリンターボの「Z」の4WD車（354万8600円）。4輪駆動システムの基本は「e：HEV」と変わらないため高いスタビリティーが感じられたほか、車重の軽さによる快活さもあった。
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17/18この日の山形新幹線は全休。取材陣は高速バスで仙台に向かい、東北新幹線で帰京した。
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18/18ホンダZR-V e：HEV Z
渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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