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2/20世界初公開から2年と3カ月の時を経て、いよいよ日本でも発売となった3代目「ルノー・カングー」。フルモデルチェンジは実に14年ぶりのこととなる。
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3/20フロントマスクは今日のルノー車に共通するカッチリとしたデザインに。「ゼン」と「クレアティフ」の2グレードではバンパーが無塗装の黒となる。
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4/20インストゥルメントパネルまわりの意匠も、従来型の丸みを帯びた造形から横基調のすっきりとしたものに刷新。伝統のオーバーヘッドシェルフをはじめ、収納スペースは充実している。
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5/20日本仕様のボディーサイズは全長×全幅×全高=4490×1860×1810mmで、ホイールベースは2715mm。従来型と比べると、全長は210mm、全幅は30mm、ホイールベースは15mm大きくなった。
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6/20荷室容量は通常時で775リッター、後席をたたんだ状態で2800リッターと、従来型より大幅に拡大。トノカバーは未使用時には後席の後ろに固定しておける。
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7/20大幅に進化した機能・装備も新型「カングー」のトピック。「クレアティフ」と「インテンス」では、メーターに代えて7インチ液晶のデジタルインフォメーションディスプレイが搭載される。
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8/20ドライブモードは「Perfo」「Eco」「Normal」の3種類。Perfoを選択すれば、登坂路でも力強い走りを味わえる。
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9/20最高出力116PS、最大トルク 270N・mを発生する、コモンレール式の1.5リッター直4直噴ディーゼルターボエンジン。燃費はWLTCモードで17.3km/リッターとされている。
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10/20シート表皮はファブリックと合成皮革の組み合わせ。乗降性を高めるべく、前席のドアは90°近くまで開口するようになっている。
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11/20後席は従来モデルと同じく2:1の分割可倒式。車内空間については、ダッシュボードに3層構造の防音材を使用したり、すべてのガラスの厚みを増したりして静粛性の改善も図っている。
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12/20プラットフォームは日産車や三菱車でもおなじみの「CMF-C/Dプラットフォーム」に刷新されたが、しなやかなロール特性や高い路面追従性など、「カングー」ならではの動的質感は新型でも健在だ。
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13/20タイヤサイズは全車共通で205/60R16。「ゼン」と「クレアティフ」ではいかにも商用車然としたスチールホイール+ハーフキャップの組み合わせとなるが、それがいい味を出している。
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14/20日本仕様のトランスミッションはデュアルクラッチ式ATの「EDC」のみ。6段だった先代に対し、新型は7段に多段化されている。
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15/20軽快な走りのガソリン車もよし、高い経済性とトルクフルな走りを併せ持つディーゼル車もよし。どちらを選んでもハズレはないので、オーナーとなる人が、好みと用途に応じて選べばいいだろう。
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16/20ルノー・カングー クレアティフ ディーゼル
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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