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2/17今回の試乗車は「シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド」。その名のとおりのプラグインハイブリッド車であり、車両本体価格は653万8000円。
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3/17駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は12.4kWh。同じプラットフォームを使う「C5エアクロスPHEV」よりもわずかに容量が小さくなっている(C5エアクロスは13.6kWh)。
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4/17サルーンのエレガンスとステーションワゴンの実用性、SUVの力強さを併せ持つとされる。唯一無二のスタイリングではあるが、トヨタの「クラウン クロスオーバー」には少し似ている。
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5/17駆動用モーターは8段ATのトルクコンバーターの部分に収められる。EV走行の最高速は135km/h(カタログ記載値)。
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6/17フロントフェンダーに小さな「Hybrid」のバッジが貼られるほかは、純ガソリンモデルとの見た目の差はほとんどない(車体左側に充電ポートがある)。
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7/17タイヤサイズ205/55R19の細身かつ大径なタイヤはスタイリングにも走りのよさにも寄与している。
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8/17フロント:ストラット、リア:トーションビームの足まわりには「アドバンストコンフォートアクティブサスペンション」を装備。現行のシトロエンでは唯一の減衰力アクティブサスであり、ドライブモードに応じて減衰力を適切に変化させる。
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9/17ダッシュボードのシボなどの至るところにシトロエンのエンブレム「ダブルシェブロン」をモチーフにしたデザインが使われている。これらは日本人デザイナーの柳沢知恵さんが取りまとめた。
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10/17最新のシトロエン各車でおなじみの「アドバンストコンフォートシート」は、ベース部分には高密度のウレタンを、表層部分には柔らかいスポンジを採用。長時間のドライブでも疲れにくい。
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11/17後席空間はご覧のとおり。前席ともどもシートの肩口に「ダブルシェブロン」をモチーフにしたステッチがあしらわれる。
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12/17アダプティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストなどの運転支援システムはすべて標準装備。ボタンひとつで設定速度を制限速度に合わせることができる。
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13/17センタースクリーンのサイズは12インチ。「プラグインハイブリッド」では画面の左側にエネルギーフローと駆動用バッテリーの残容量が表示されるのがデフォルトの設定(簡単に消せる)。
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14/17メーター表示はシトロエンらしいとりとめのなさが特徴(?)。スクリーンサイズは7インチとコンパクトだが、ヘッドアップディスプレイと組み合わせて使うことが前提となっているようだ。
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15/17こちらがヘッドアップディスプレイで、うっすらと見える白い線がマップデータ。トリップ計や平均燃費などはメーターではなくこちらでしか確認できない。
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16/17シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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