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2/19日本では2023年1月に発売された「BMW M3ツーリング」。「M3」としては初めてのステーションワゴンだ。
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3/19フロントまわりのデザインは「M3セダン」と変わらない。M専用の横バータイプのグリルを装備する。
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4/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4805×1905×1450mm。リアバンパーの張り出しが大きいため、普通の「3シリーズ ツーリング」よりも90mmほど長い。
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5/19この角度から眺めると前後フェンダーの膨らみぶりがよく分かる。全幅も普通の「3シリーズ ツーリング」より80mm大きい。
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6/19「M3ツーリング」はよりハイパフォーマンスな「コンペティション」のみのモノグレード。価格は「セダン」よりも12万円安い1398万円。
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7/19フロントに積まれる3リッター直6ツインターボエンジンは最高出力510PSを発生。エンジンカバーを囲むようにタワーバーが張り巡らされる。
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8/19タイヤはフロントが19インチ、リアが20インチの「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」。オプションのカーボンセラミックブレーキの存在感がすごい。
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9/19カーボン製リアディフューザーなどはオプションで装着できる。4つ並んだ極太のマフラーエンドが壮観だ。
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10/190-100km/h加速のタイムは「セダン」に0.1秒譲る3.6秒。最高速は250km/hに制限されているが、オプションで280km/hに引き上げることも可能。
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11/19BMWの最新モデルに共通の「カーブドディスプレイ」を搭載。今回の試乗車はオプションの「Mカーボントリムパッケージ」によって内装がレーシーに仕立てられている。
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12/19変速機は「M」専用セッティングの8段AT。握りの下にあるスイッチでシフトスケジュールを変えられる。
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13/19ステアリングホイールにはシフトパドルと好みのドライビング設定を呼び出せるMボタン(左右に各1つ)が備わる。リムが太いのはハンズオフドライブなどに活用する静電容量式センサーが内蔵されているため。
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14/194WDシステムは通常モードのほか、トルク配分を後輪寄りにする「4WDスポーツ」と完全な後輪駆動になる「2WD」が選べる。2WDに設定するにはトラクションコントロールオフを求められる。
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15/19インテリアのカラーリングにレーストラックの名前がついているのが最新のMモデルのユニークなところ。今回の試乗車の場合は「シルバーストーン×ブラック」。
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16/19荷室の容量は500リッター。オプションながら走りだすとレールの間にあるゴムがせり上がって荷物が滑るのを防止する機能が付いている。
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17/19後席の背もたれをすべて倒したときの荷室容量は1510リッター。背もたれの電動リリース機能はせり上がるゴムとセットのオプション。
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18/19BMW M3コンペティションM xDriveツーリング
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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