-
1/22
-
2/22BYDの二の矢として日本にやってくる「ドルフィン」。2023年9月20日に発売される。
-
3/22ボディーサイズは全長×全幅×全高=4290×1770×1550mm。「フォルクスワーゲン・ゴルフ」と真っ向勝負のハッチバック車だ。
-
4/22イルカが泳ぐ姿をイメージしたという丸みを帯びたボディーラインが特徴。サイドに走るZ字型のプレスラインがすごい。
-
5/22日本市場向けに1550mmの全高を実現するため、他の仕向け地(全高1570mm)とは異なる形状のシャークフィンアンテナを装着している。
-
6/22つぶらな瞳が魅力的なフロントマスク。この試乗車のボディーカラーは「コーラルピンク」。
-
7/22モデルラインナップは最高出力95PSのスタンダードモデルと204PSの「ロングレンジ」の2タイプ。今回の試乗車は前者。
-
8/22インテリアカラーはボディーカラーに合わせてコーディネートされる。淡いピンクが斬新だ。
-
9/22ドアハンドルはイルカの胸ひれを模した形状だ。
-
10/22センターコンソールに並んだスイッチ類は奥に押し込むのではなく上下にスライドして操作する。一番右がシフトセレクターで、Pレンジのボタンは側面にある。
-
11/22液晶メーターは5インチのコンパクトサイズながら速度や残り航続可能距離などの主要な要素が大きく表示されるため視認性に優れている。
-
12/22足まわりはフロントがストラットで、リアはスタンダードモデルがトーションビームで「ロングレンジ」がマルチリンク。スタンダードモデルでも乗り心地は極めて良かった。
-
13/22シート表皮はビーガンレザー。前席には電動調整機能が備わっている。
-
14/22ホイールベースが長いだけあって、後席の足元は同クラスのエンジン車と比べて広い。人や動物を乗せたままロックすると外部に警報を発し、その後にエアコンをオンにする機能が付いている。
-
15/22ダッシュボードに備わるエアアウトレットはタービン形状。形状だけでなく実際にかなりの強風が出るのが特徴で、吹き出し口のない後席にまできちんと風が届いた。
-
16/22後席の背もたれは60:40の分割可倒式。写真では背もたれとフラットにしているが、荷室のフロアボードはもう一段下にもセットできる。
-
17/22センタースクリーンは12.8インチ。大きいほうの「iPad Pro」とほぼ同サイズ。画面は高精細で日本語へのローカライズも問題なし。
-
18/22ステアリングスイッチなどによってセンタースクリーンは縦向きにもできる。
-
19/22ありとあらゆる方向からのカメラ映像を映し出せるアラウンドビュー機能を搭載。石畳の質感が分かるほどのクオリティーだ。
-
20/22ステアリングホイールもビーガンレザー巻き。パワーステアリングの感触もごく自然。
-
21/22BYDドルフィン
-
22/22

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。