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2/212023年11月16日のオフィシャルサイトでの先行公開に続き、同年12月21日に正式発表されたホンダの新型コンパクトSUV「WR-V」。販売は2024年3月22日に開始される。写真は最上級グレードの「Z+」で、車両本体価格は248万9300円。
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3/21自信あふれるたくましさをエクステリアで表現したという「WR-V」のフロントセクション。大型で直立したフロントグリルと、全車に備わる薄型のLEDヘッドランプが目を引く。「Z」以上のグレードにはLEDフォグランプも標準で装備される。
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4/21アジア最大となるタイの四輪開発拠点、ホンダR&Dアジアパシフィックが開発を担当し、インドのホンダカーズインディアが生産を行う。写真左が最上位グレードの「WR-V Z+」、写真右が「WR-V Z」。
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5/21ボディーサイズは全長×全幅×全高=4325×1790×1650mm、ホイールベースは2650mm。ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」とサイズ感は同等で、車両感覚がつかみやすいエクステリアデザインが「WR-V」の特徴とされる。
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6/21「フィット」のプラットフォームをベースに、足まわりやボディー剛性を煮詰め、扱いやすくリニアな操縦性を目指したという「WR-V」。サスペンションはフロントがマクファーソン式、リアが車軸式となる。
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7/211.5リッター直4ガソリンエンジンは最高出力118PS/6600rpm、最大トルク142N・m/4300rpmを発生。これにCVTを組み合わせる。FF車のみのラインナップとなる。
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8/21ボディー下部に大型フローティングガーニッシュを採用。最上級グレードの「Z+」には前後バンパー下の加飾とコーディネートされたシルバーのアクセントカラー(写真)が用いられる。
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9/21「WR-V」のサイドビュー。できるだけ切り詰めたという前後のオーバーハングが特徴的だ。ドアの上部にサイドウィンドウを取り囲むようにボディー同色のフレームが備わり、視覚的にボディーを厚く見せている。
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10/21ヘッドランプと対をなす水平基調でデザインされたリアコンビランプ。テールランプとストップランプにLEDが採用される。
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11/21「Z」と「Z+」グレードには写真のベルリナブラック+切削加工の17インチホイールが採用される。今回の試乗車両には215/55R17サイズの「ブリヂストン・トランザT005A」タイヤが組み合わされていた。
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12/21水平基調のダッシュボードを採用し、スイッチ類を中央に集約することで操作や運転のしやすさを目指したというコックピット。「Z」と上級グレードの「Z+」(写真)には本革巻きステアリングホイールが標準で装備される。
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13/21プライムスムース(合成皮革)とファブリックのコンビネーションシート表皮が「Z」と上級グレードの「Z+」(写真)に採用される。内装色はブラックのみの設定。
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14/21リアシートの背もたれには、60:40の分割可倒機構が備わる。センターコンソールの後端にリアベンチレーションが全車に標準で装備されるのも「WR-V」の特徴だ。
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15/21荷室容量はクラストップをうたう458リッター。荷室床下には、パンク修理キットや工具類を収めることができるサブトランクも設置されている。
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16/21リアシートの背もたれをすべて前方に倒した様子。使用したアウトドアギアをそのまま収納できるストレージボックスやラゲッジトレーなどのオプションアイテムもラインナップしている。
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17/21市街地を模したテストコースを行く「WR-V」。アクセル開度や車速に合わせてエンジン回転数を上昇させる「G-Design Shift制御」と、ブレーキ操作に合わせてギア比を制御する「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」が採用されたCVTを搭載する。
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18/21ホンダアクセスのアクセサリーパーツを組み込んだ「WR-V」の「X」グレード。縦基調のフロントグリルやブラックのエンブレム、シルバーのフォグライトガーニッシュなどで個性を演出している。
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19/21車名の「WR-V」は、「Winsome Runabout Vehicle(ウインサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせたもの。Winsomeには楽しさや快活さの意味がある。
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20/21ホンダWR-V Z+ プロトタイプ
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櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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