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1/25「ランチアPu+Ra HPEコンセプト」には、ブランドの新たなデザイン記号がふんだんに盛り込まれている。2023年4月、ミラノ・デザインウイークで。
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2/25ランチアは2024年2月に発売を予定している新型「イプシロン」のティザー映像を公開している。これは前部と思われる写真。
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3/25同上。S.A.L.A.とは、2023年のコンセプトカー「Pu+Ra HPE」で提示された機構。音響・空調・照明機能を一元化することで、乗員の気分に合わせて車内環境をより良い雰囲気にできるという。
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4/25高級家具ブランド「カッシーナ」との協業を匂わせるワンカット。
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5/25「ランチア・イプシロン」の現行型が「フィアット600e」とともに並ぶ。シエナのステランティス系販売店「ウーゴ・スコッティ」で2023年12月撮影。
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6/25現行型「ランチア・イプシロン」。「フィアット・パンダ」とプラットフォームを共有する。
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7/25近年のパワーユニットは1リッターガソリンエンジン+マイルドハイブリッドと1.2リッターのLPGエンジンの2種類。組み合わされる変速機は5段マニュアルのみである。
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8/25標準のヘリンボーン地シートが備わったインテリア。「イプシロン」のイタリア国内付加価値税込み価格は、1万5500ユーロ(約244万円)から。
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9/25年次改良が行われてきたとはいえ、13年選手とは思えぬ斬新な意匠を各所に見ることができる。
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10/25改装中のランチアのショールームには、カッシーナの家具が続々と運び込まれていた。
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11/25商談スペースの椅子。
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12/25「Pu+Ra HPEコンセプト」は、2023年4月にミラノにおいてカッシーナのショールーム前に展示された。丸型のテールランプは、言うまでもなく「ストラトス」へのオマージュである。
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13/25「Pu+Ra HPEコンセプト」のステアリングを握る、ランチアのルカ・ナポリターノCEO。1993年にローマ・サピエンツァ大学を卒業後、フォードを経て2000年に旧FCAに入社。2021年から現職。
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14/25ランチアは、かつてイタリアで最も格式の高いブランドのひとつだった。今日でも式典用の大統領専用車は、1961年「フラミニア」である。
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15/25高級車だったランチアは映画スターたちにも愛された。これはジャン=ポール・ベルモンド(写真向かって右)と「フラミニア コンバーチブル」。
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16/25再びシエナの販売店で。ヘリテイジを匂わせる唯一のものは「ランチア・アウレリアB20GT」の写真である。
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17/251973-1976年「フルヴィア クーペ サファリ」。
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18/25ランチアブランドの公式フォトから。完成済みのショールームのイメージ。
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19/25ランチアの公式フォトから。ひと足早く完成したショールームの外装。「LANCIA」のロゴも刷新されているのに注目。
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20/25「わが家より居心地がいい」と満喫する筆者。
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21/25車体色および内装色の見本。現状では現行型「イプシロン」のものが示されている。
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22/25こちらのプランターは、2008年にオランダに誕生した新興ブランド、ポッタリー・ポッツのコレクションである。
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23/25ファサードも鋭意改装中。
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24/25フィアット系営業歴40年のフランチェスコ・タッデオ氏。
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25/25新たにランチアのセールスを担当することになったマルコ・ボネッリ氏。オフタイムはアマチュアギタリストとして過ごす。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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