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1/52024年4月1日に社会実験として高速道路の一部区間で導入された「通勤パス」。期間は2025年3月31日までの1年間で、1カ月区切りで利用できる。
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2/5NEXCO東日本管轄の「通勤パス」は北海道と新潟県の一部区間が対象。事前購入した区間以外は通勤パスによる割引は適用されない。
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3/5NEXCO中日本では山梨県と石川県の一部区間が対象。すべてのICが対象ではないところに注意が必要だ。
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4/5NEXCO西日本では香川県と長崎県に一部が対象。50%の割引率は「ETC平日朝夕割引」と変わらないが、曜日を問わずに24時間の利用が割引対象になるのが「通勤パス」ならではのメリットだ。
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5/5「通勤パス」は使っても使わなくても事前に10回分の利用料金を支払う必要がある。そもそも「ETC平日朝夕割引」が多くの人にとっての通勤時間をカバーしているだけに、もう少し踏み込んだ割引などが欲しいところだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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