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1/21
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2/21「クーペ」から遅れること約3カ月の2023年8月に世界初披露された「アストンマーティンDB12ヴォランテ」。車両本体価格は3190万円。
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3/21ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4725×1980×1295mmで、先代にあたる「DB11」とほぼ同じ。2805mmのホイールベースは同寸。
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4/21地金のような輝きを放つこのボディーカラーは「スピリットシルバー」と名称もカッコいい。リアビューは「DB11」とうり二つ。
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5/21大きく変わったのはフロントマスク。伝統の凸字型グリルのサイズが拡大し、開口部のサイズが「DB11」より56%も拡大している。
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6/21タイヤはフロントが275/35、リアが325/30で、いずれも21インチ。先代モデルよりも1インチ大径になり、前が20mm、後ろが30mmワイドになった。
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7/21最高出力680PS、最大トルク800N・mのメルセデスAMG製4リッターV8ツインターボエンジンをフロントミドに搭載。8段ATはトランスアクスルレイアウトでリアに積まれている。
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8/21ダッシュボードは有機的な曲線で構成されていた「DB11」から一転して水平基調に。高く設定されたセンターコンソールも特徴だ。
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9/21この試乗車のインテリアはサドルタンのセミアニリンレザーとウッドパネル、そしてサテンクロームでコーディネート。ドアの内張りにはそれらが豪勢に使われている。
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10/21液晶式メーターの採用もトピック。地の部分のブラウンはインテリアに合わせてあるのだろうか。
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11/21サイドシルに貼られた「DB12」のプレート。モデルネームが確認できる唯一のポイントだ。
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12/218層構造のソフトトップは14秒で開いて16秒で閉じる。50km/hまでであれば走行中でも操作できる。
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13/21シート表皮は美しいダイヤモンドステッチ入り。フレームの部分まできちんとサドルタンでコーディネートされている。
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14/21シートポジションの設定スイッチはセンターコンソール側に備わっている。
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15/21後席はミニマムサイズのため子供でも乗り込むのに苦労するだろう。それでもつくり込みの精度は前席と変わらない。
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16/21最高速は「クーペ」と同じ325km/h、0-100km/hのタイムは0.1秒譲る3.7秒と公表されている。
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17/21センターコンソールには各種スイッチ類がずらりと並ぶ。スタート/ストップスイッチを囲むダイヤルがドライブモードセレクター。
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18/2110.25インチのタッチスクリーンにはアストンマーティンが自社開発したという新しいインフォテインメントシステムを搭載。日本語ローカライズはされていない。
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19/21カーナビのメニューは英語のままだが、マップ自体は日本語表示に対応している。
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20/21アストンマーティンDB12ヴォランテ
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21/21

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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