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2/20「CX-8」に代わる3列シートSUVとして登場した「CX-80」。新開発のエンジン縦置きプラットフォームを使ったラージ商品群の、第4弾のモデルにあたる。
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3/20最上級グレード「プレミアムモダン」のインテリア。このあたりの意匠は「CX-60」に準じたもので、一部の上級グレードには日本的な美観を意識したデザインが取り入れられている。
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4/20<柴田浩平さんプロフィール>
2003年入社。商品企画本部 商品企画部にて「デミオ/マツダ2」「CX-5」などの商品企画を担当する。その後、「アクセラ/マツダ3」「アテンザ/マツダ6」の商品企画リーダーを経て、2018年に一括商品企画チームリーダーに就任。2019年にラージ商品群一括プロジェクトマネージャーとなる。2022年12月より「CX-60」「CX-80」の開発を主導する、ラージ一括 開発担当主査を務める。 -
5/20ボディーサイズは全長×全幅×全高=4990×1890×1710mm(ルーフレールあり)。ゆとりある車内空間と、取り回のしやすさや駐車場環境といった要件から導き出された寸法で、最小回転半径も5.8mに抑えられている。
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6/20上級グレード「エクスクルーシブモダン」のナッパレザーシート。シート表皮はベースグレードと「Sパッケージ」がクロス、「Lパッケージ」が本革、それより上の上級グレードがナッパレザーとなる。
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7/20広範なグレードに設定されるパノラマサンルーフ。長さ×幅=1021×950mmという大きさで、後席の乗員にも開放感と明るさを提供する。
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8/20エンジンは縦置きで、その後方にはトランスミッションが伸び、さらに電動化モデルでは駆動用バッテリーも積む必要がある「CX-80」。寸法的な制約があるなかでこれらの機械類を搭載し、なおかつ3列シートの車内空間を実現しているのだ。
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9/20<髙橋達矢さんプロフィール>
1999年入社。企画設計部にて「アクセラ」や「プレマシー」の車両パッケージ、「デミオ」「CX-3」のプラットフォームパッケージ等を担当する。2015年にMazda North American Operations(MNAO)に出向し、商品開発/商品プロモーションを担当。2018年にマツダに帰任し、以降、ラージ商品群一括 企画設計リーダーを務める。 -
10/202列目シートにはセンターアームレストありのキャプテンシート、センターアームレストなしのキャプテンシート、3人乗りのベンチシートの3種類を用意。ワイドな車形のアーキテクチャーにより、ゆとりある室内幅を実現している。
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11/203列目シートは「CX-8」よりヘッドルームを約30mm拡大するとともに、乗車時のアクセス性や前席下への足入れ性も改善。ドリンクホルダーや収納スペースに加え、2口のUSB Type-Cポートも用意されている。
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12/20荷室容量は3列目シート使用時で258リッター、3列目シート格納時で687リッター、2・3列目シート格納時で1221リッター(床下収納含む)。シート格納時の床面をフラットな形状とすることで、長尺物の積載性を高めている。
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13/20<玉谷 聡さんプロフィール>
1988年入社。デザイン本部にて「ボンゴ」や「ファミリア」、初代「プレマシー」、初代「アテンザ」などを手がける。2000年にMNAOデザインへ赴任し、2003年に帰任。「デミオ」や3代目「アテンザ」、コンセプトカー「マツダ雄」などのチーフデザイナーを経て、2017年にラージシリーズ一括チーフデザイナーに就任。2024年にデザイン主査となり、現在は「CX-60」「CX-80」のチーフデザイナーと兼務している。 -
14/20デザインコンセプトは「Graceful Toughness」。既存のマツダ車のようなスポーティー感や躍動感はやや抑え、優雅で堂々としたたたずまいを追求している。撮影車の車体色は、新色の「アーティザンレッドプレミアムメタリック」。マツダが誇る“匠塗”の第4弾だ。
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15/20「CX-60」とは異なり、フロントグリルは全仕様で縦基調のデザインに統一。メッキのグリルインシグニアも、フロントまわりのアクセントとなっている。
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16/20後ろまで伸びやかに流れるサイドウィンドウのモールディング。Dピラー部のみぐっと太くして力強さを表現するとともに、下端を前方に折り込むことで、いわゆる“タイヤにかかる”デザインとしている。
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17/20パワーユニットは全3種類で、3.3リッターディーゼルターボエンジンと、同エンジンにマイルドハイブリッド機構を組み合わせたもの、ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドが用意される。
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18/20国内ではこれが初採用となる、新色の「メルティングカッパーメタリック」。銅に薄くサンドブラストをかけたような、独特の質感を持つ。
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19/20車体色に「ジェットブラックマイカ」が用いられた、最上級グレードの「プレミアムスポーツ」。「CX-80」は、内外装の隅々にまでエンジニアやデザイナーのこだわりが込められていた。
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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