-
1/21
-
2/21カメラマンが苦労して撮影した「BMW i5ツーリング」。この試乗車は上位グレードの「M60 xDrive」で、より安価な後輪駆動の「eDrive40」もラインナップされている。
-
3/21全長×全幅×全高=5060×1900×1505mmのボディーサイズは「セダン」と同じ。サイドやリアバンパーの下部をブラックで処理することでボディーを薄く見せようとしていることがうかがえる。
-
4/21フロントマスクはバンパーよりもボンネット側が突き出たように見えるシャークノーズデザイン。フロントオーバーハングの長さがちょっとスバルっぽい。
-
5/21タイヤは前が245/40R20、後ろが275/35R20の「ピレリPゼロ」を履く。オプションで21インチも選べる。
-
BMW 5シリーズ の中古車webCG中古車検索
-
6/21「BMW i5」の透視図。オーバーハングの長さがよく分かる。(画像=BMW)
-
7/21フロントに最高出力261PS、リアに340PSの駆動用モーターをそれぞれ搭載。システム全体では601PSを発生する。
-
8/21最新のBMWではおなじみのカーブドディスプレイを中心としたダッシュボード。左右のドアパネルにまでつながるクリスタルのインタラクションバーには各種タッチスイッチが仕込まれている。
-
9/21厚みがないのに掛け心地がいいシートはBMWならでは。レザーメリノの表皮はオプションで、スタンダードはアルカンターラとヴェガンザ(ビーガンレザー)の組み合わせ。
-
10/21全長が5m超、ホイールベースがほぼ3mもあるので後席は広い。エンジン車と基本骨格を共有するため、立派なセンタートンネルが通っている。
-
11/21足まわりはフロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンクで、リアにはエアサスを採用(フロントはコイル)。「M60 xDrive」には可変ダンパーと後輪操舵が標準装備となる。
-
12/21センターコンソールはピアノブラックとクリスタルのきらびやかな仕立て。コンパクトモデルでは廃止されてしまったインフォテインメント用のダイヤルが残っているのがうれしい。
-
13/21ドライブモード改め「マイモード」は「スポーツ」や「エフィシエント」などをラインナップ。どれを始動時のデフォルトにするかを選べる。
-
14/21ステアリングパドルは左側のみに装備。これを引くと10秒間のブースト機能が作動する(運転中かつアクセルを踏んでいるときのみ)。
-
15/21今回は都内を出発し、静岡の御殿場周辺までドライブ。帰りに東名高速・足柄PA(上り)の90kW出力器で30分だけ充電し、webCG編集部にたどり着いたときの残りバッテリーは59%だった。283.3kmを走っての平均電費は4.3km/kWh。
-
16/21ラゲッジスペースの容量は570リッター。これは2リッターディーゼルモデルの「523dツーリング」と変わらない。
-
17/21後席格納時のラゲッジスペースの容量は1700リッター。歴代の「5シリーズ」に備わっていたテールゲートのガラス部分だけを開閉する機能がなくなってしまった。
-
18/21荷室の端にはリアシートのリリースレバーと並んでコンビニフックが備わっている。使わないときは格納できる。
-
19/21充電口は急速充電用(写真)が車体右側で普通充電用が左側。リッドのみできちんと水をシャットアウトしていて内蓋(ふた)がないのがスマートだ。
-
20/21BMW i5 M60 xDriveツーリング
-
21/21

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
BMW 5シリーズ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。