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1/112024年8月17日(現地時間)、米カリフォルニア州モントレーにおいて初公開されたランボルギーニの新型ミドシップスポーツ「Temerario(テメラリオ)」。「レヴエルト」に次ぐランボルギーニのプラグインハイブリッドスポーツカーで、V10モデル「ウラカン」の後継モデルと位置づけられる。
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2/112024年の「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」で行われた「ランボルギーニ・テメラリオ」の発表イベントは、全世界から集まった多くの報道関係者でにぎわった。同イベントはカリフォルニア州カーメルのクエイルロッジ&ゴルフクラブを舞台に毎年開催されている。
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3/11ランボルギーニが2023年に発表した「ランザドール」は、2026年から2030年にかけて登場が予定される第4のフル電動モデルを示唆するコンセプトカー。同年の「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」で初公開された後に、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」の会場にも展示された。
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4/11パイロット感を際立たせたという「テメラリオ」の内装。ユニークなエンジンスタートボタンやシフトセレクター、レーシングカーをイメージしたというステアリングホイール、助手席用のインフォメーションディスプレイなどが目を引く。
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5/11最高出力800PS、最大トルク730N・mの4リッターV8ツインターボエンジンに、フロント2基、リア1基の計3基のモーターを組み合わせる「テメラリオ」のハイブリッドユニット。システム最高出力は920PSと発表されている。ランボルギーニは、このパワーユニット搭載車をHPEV(ハイ・パフォーマンス・エレクトリファイド・ヴィークル)と呼ぶ。
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6/112013年に発表されたV10エンジン搭載のミドシップスポーツ「ウラカン」。20年にわたり歴史を重ねてきたV10ランボの最終章を飾るモデルが、後輪駆動の「ウラカン テクニカ」だ。
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7/11自然吸気のV8エンジンが搭載された「ランボルギーニ・ジャルパ」は1988年まで生産が継続された。「テメラリオ」で復活したV8は、このジャルパ以来の採用となる。
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8/11「テメラリオ」のサイドビュー。シャシーには「ウラカン」と同じく軽量なアルミニウム製のスペースフレームが用いられている。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4706×1996×1201mmで、ホイールベースは2658mm。
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9/1118Wayの電動調節機構やヒーター、ベンチレーションを備えるコンフォートシートのほか、サーキット走行に適したカーボンファイバー製ダブルシェルスポーツシート(写真)も選べる。
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10/112016年に発表されたアウディの2代目「R8」は、「ウラカン」の姉妹車。果たして「テメラリオ」のアウディ版も登場するのか。現在まで、確実視される情報はない。
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11/11シャープなラインや六角形のライトシグネチャーなどが特徴的な「テメラリオ」のエクステリア。デザインはミティア・ボルケルト氏が率いるランボルギーニのデザイン部門、チェントロ・スティーレが担当した。

山崎 元裕
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