-
1/102024年12月23日の日産自動車、本田技研工業、三菱自動車の共同記者会見より、ホンダとの経営統合の検討開始に至った経緯を説明する、日産の内田 誠社長。
-
2/10記者会見ではホンダの三部敏宏社長(中央)が、「経営統合は日産の救済ではない。自立した2社でなければ、統合は成功しない」と述べた。
-
3/10テネシー州フランクリンに位置する、北米日産のヘッドクオーター。例にもれず、日産にとっても米国は非常に重要なマーケットなのだが……。
-
4/10ヒョンデの「ツーソン プラグインハイブリッド」。保守的なイメージの強い米国のマーケットだが、今では日産のライバルの多くがHEVやPHEVを導入している。
-
5/10今日における米国での日産のラインナップの一部。BEVを除くと電動車のラインナップが乏しい点も含め、技術的にも新しさに欠ける印象は否めない。
-
日産 の中古車webCG中古車検索
-
6/10日産でハイブリッド技術といえば「e-POWER」が有名だ。シリーズハイブリッドゆえの高速走行時の効率の悪さを指摘する向きもあるが、スピードレンジが高いとされる欧州でも、2022年9月の導入から1年4カ月で累計販売10万台を突破。実はそこそこ浸透している。
-
7/10日産が米国に「e-POWER」を導入しなかった理由については、組み合わされるエンジンが現状では3気筒であることが大きいと思われる。
-
8/10日産のミドルサイズSUV(米国ではコンパクトSUV)である「ローグ(日本名:エクストレイル)」。「三菱アウトランダー」と「CMF C/D」プラットフォームを共用している。
-
9/10「CES 2025」で発表された「Honda 0サルーン」(左)と「Honda 0 SUV」(右)。ホンダの次世代BEVであり、専用のビークルOS「アシモOS」が、車両の各機能を統括、管理、制御するという。
-
10/102024年10月に発表された新型「日産ムラーノ」。既存モデルへのテコ入れやフルモデルチェンジ、新車種の導入が、どこまで日産の販売を上向かせるか。三菱やホンダと協業したり、技術供与を受けたモデルが本格的に出そろうまでは、とにかく日産は自らの力だけで現状を克服するしかない。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
日産 の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
米国に130億ドルの巨額投資! 苦境に立つステランティスはこれで再起するのか? 2025.10.31 ジープやクライスラーなどのブランドを擁するステランティスが、米国に130億ドルの投資をすると発表。彼らはなぜ、世界有数の巨大市場でこれほどのテコ入れを迫られることになったのか? 北米市場の現状から、巨大自動車グループの再起の可能性を探る。
-
なぜ“原付チャリ”の排気量リミットは50ccから125ccになったのか? 2025.10.30 “原チャリ”として知られてきた小排気量バイクの区分けが、2025年11月生産の車両から変わる。なぜ制度は変わったのか? 新基準がわれわれユーザーにもたらすメリットは? ホンダの新型バイク発売を機に考える。
-
クロスドメイン統合制御で車両挙動が激変 Astemoの最新技術を実車で試す 2025.10.29 日本の3大サプライヤーのひとつであるAstemoの最先端技術を体験。駆動から制動、操舵までを一手に引き受けるAstemoの強みは、これらをソフトウエアで統合制御できることだ。実車に装着してテストコースを走った印象をお届けする。
-
デビューから12年でさらなる改良モデルが登場! 3代目「レクサスIS」の“熟れ具合”を検証する 2025.10.27 国産スポーツセダンでは異例の“12年モノ”となる「レクサスIS」。長寿の秘密はどこにある? 素性の良さなのか、メーカー都合なのか、それとも世界的な潮流なのか。その商品力と将来性について識者が論じる。
-
自動車大国のドイツがNO! ゆらぐEUのエンジン車規制とBEV普及の行方 2025.10.24 「2035年にエンジン車の新車販売を実質的に禁止する」というEUに、ドイツが明確に反旗を翻した。欧州随一の自動車大国が「エンジン車禁止の撤廃に向けてあらゆる手段をとる」と表明した格好だが、BEVの普及にはどんな影響があるのか?
新着記事
-
NEW
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
NEW
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
NEW
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
NEW
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
NEW
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。 -
NEW
これがおすすめ! ツナグルマ:未来の山車はモーターアシスト付き【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!フリーランサー河村康彦がジャパンモビリティショー2025で注目したのは、6輪車でもはたまたパーソナルモビリティーでもない未来の山車(だし)。なんと、少人数でも引けるモーターアシスト付きの「TSUNAGURUMA(ツナグルマ)」だ。
注目の記事
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集 -
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集 -
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集 -
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング日産
-
日産が新型「エルグランド」を発表 「プレミアムミニバンを再創出」と意気込む【ジャパンモビリティショー2025】 2025.10.29 自動車ニュース -
日産が「エルグランド」とともに新型「パトロール」の国内導入を発表【ジャパンモビリティショー2025】 2025.10.29 自動車ニュース -
現行型「日産スカイライン」の集大成 限定車「400Rリミテッド」登場 2025.10.27 自動車ニュース -
2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」が決定 2025.10.30 自動車ニュース -
これがおすすめ! 新型日産エルグランド:日産党は決起せよ!【ジャパンモビリティショー2025】 2025.10.30 これがおすすめ!






























