-
1/19
-
2/19デビュー3年目で「大幅改良」が施された「三菱アウトランダー」。現行モデルを最初期に買ったオーナーにとってはちょうど最初の車検を迎えるタイミングだ。
-
3/19今回の試乗車は新たに設定された最上級グレード「Pエグゼクティブパッケージ」の7人乗り仕様(5人乗りもある)。車両本体価格は668万5800円と国産SUVとしてはかなり高価だ。
-
4/19はっきりとしたエクステリアの変更点はごくわずか。フロントグリルの三菱エンブレムのあたりがメッシュから通気口のない横ストライプのパネルに変わっている。
-
5/19リアコンビランプはレンズがスモークタイプに変わっている。
-
三菱 の中古車webCG中古車検索
-
6/19新開発の駆動用リチウムイオンバッテリーは容量が22.7kWhに拡大したほか、出力と冷却効率がアップ。EV走行換算距離は102km(「M」グレードは106km)に拡大した。従来は83~87kmだった。
-
7/19これまではグリルの上部と一体になっていたボンネットは水平線よりも上しか開かなくなった。フェンダーともども素材がスチールに変わっている。
-
8/19新たに設定されたブリックブラウンのインテリアカラーは「Pエグゼクティブパッケージ」専用。センターディスプレイのサイズは9インチから12.3インチに拡大している。
-
9/19センターディスプレイはサイズが大きくなっただけでなく、ソフトウエアも進化。マップはGoogleの目的地検索に対応したほか、ストリートビューなども表示できるようになった。
-
10/19システム出力については従来比で2割アップがうたわれる。モーターとエンジンのスペックは変わっていないが、電池の進化によってより長く全開で走れるようになっている。
-
11/19最上級グレード「Pエグゼクティブパッケージ」のシート表皮はセミアニリンレザー。ベンチレーション機能は新規採用の装備だ。
-
12/192列目シートは前後スライドとリクライニングが可能。ベンチシートのみの設定となっている。
-
13/195人乗りと7人乗りが選べ、この試乗車は後者だった(エントリーグレード「M」は5人乗りのみ)。2列目がベンチシートのみのため乗り込みづらく、シート自体も大人がきちんと座るのは難しい。
-
14/19車両統合運動システム「S-AWC」を搭載。2モーター式4WDによる前後トルク配分とブレーキベクタリングによる左右の駆動/制動力制御等を組み合わせ、この手のSUVとしては異例のよく曲がるクルマに仕上がっている。
-
15/19国内向けとしては初となるヤマハのオーディオシステムを採用。「Pエグゼクティブパッケージ」は12個のスピーカーと2つのアンプからなる高級版「ダイナミックサウンドヤマハアルティメット」を搭載している。
-
16/19「ダイナミックサウンドヤマハアルティメット」はサウンドタイプだけでなく、オーディオセンター(どの席を中心に鳴らすか)の設定もできる。全体としてはクリアで厚みのあるサウンドだ。
-
17/193列目シートは床と一体にして格納できるので、使わないときでも持て余すことはない。
-
18/192列目シートを前に倒したところ。右の壁面にAC100V・1500Wのコンセントが備わっている。
-
19/19三菱アウトランダーPエグゼクティブパッケージ

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
三菱 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
-
メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(4WD/9AT)【試乗記】 2025.10.27 この妖しいグリーンに包まれた「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」をご覧いただきたい。実は最新のSクラスではカラーラインナップが一気に拡大。内装でも外装でも赤や青、黄色などが選べるようになっているのだ。浮世離れした世界の居心地を味わってみた。
新着記事
-
NEW
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
NEW
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。 -
NEW
「新車のにおい」の正体は?
2025.11.4あの多田哲哉のクルマQ&Aかつて新品のクルマからただよっていた「新車のにおい」の正体は? 近年の新車ではにおうことがなくなった理由も含め、トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんが解説する。 -
第322回:機関車みたいで最高!
2025.11.3カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。2年に一度開催される自動車の祭典が「ジャパンモビリティショー」。BYDの軽BEVからレクサスの6輪車、そしてホンダのロケットまで、2025年開催の会場で、見て感じたことをカーマニア目線で報告する。 -
現行型でも中古車価格は半額以下! いま本気で狙いたい特選ユーズドカーはこれだ!
2025.11.3デイリーコラム「クルマが高い。ましてや輸入車なんて……」と諦めるのはまだ早い。中古車に目を向ければ、“現行型”でも半値以下のモデルは存在する。今回は、なかでも狙い目といえる、お買い得な車種をピックアップしてみよう。 -
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】
2025.11.3試乗記スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。






























