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                  1/20
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                  2/20最新の「セブン170」をベースに、往年の「スーパーセブン」を思わせる意匠を取り入れた「スーパーセブン600」。ベース車と同じく、黄色ナンバー=軽自動車となる。
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                  3/20インテリアの仕立ては上質だがプリミティブ。一枚板のインストゥルメントパネルには各種メーターと、灯火類やウインカー、ファンなどのスイッチ類が並ぶ。
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                  4/20内装・外装は各所をカスタマイズ可能。例えばシートには「モダン」「クラシック」「スポーツヘックス」の3種類の仕様が用意されており、さらに、縁の部分と背もたれ・座面の中央部、背もたれ中央部の“背骨”に当たる部分……と、こと細かに色を指摘できる。
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                  5/20「ケータハム・セブン」シリーズの起源は、1957年にロータスが発表した軽量スポーツカーまでさかのぼる。1973年にロータスがその生産を終了すると、それまで同車の販売を行っていたケータハムが製造・販売権を取得。今日に至っている。
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                  6/20スタンダードな「セブン」シリーズがサイクルフェンダーを装備しているのに対し、「スーパーセブン」シリーズはクラムシェルフェンダーを採用。外装色には既存のセブンとは異なる、11種類の専用ペイントも用意している。
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                  7/20時を経るごとに仕上がりがよくなっている、脱着式のサイドスクリーン(ドア)とソフトトップ。ソフトトップはホックで車体と、面ファスナーで梁(はり)となるフレームと固定する。
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                  8/20足もとの狭さは、ナローボディーの「セブン/スーパーセブン」の宿命。兄貴分の「スーパーセブン2000」には、オプションで「シリーズ5(ワイドボディー)」も用意される。
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                  9/20パワートレイン/ドライブトレインはスズキ製。「ジムニー」由来の0.66リッター直3ターボエンジンに、「エブリイ」のリアアクスルの組み合わせだ。
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                  10/20車重はカタログ記載の乾燥重量で440kg、車検証の記載値でも480kgと超軽量。前後重量配分は48:52で、リアのほうがやや重い。オプションでLSDも用意される。
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                  11/20ヘッドランプはオートライト機能付きで、インストゥルメントパネルのスイッチでハイ/ローを切り替えられる。
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                  12/20シフトノブは今どき珍しいほどのショートストローク型。動きはゴキゴキと骨っぽく、森口氏のように小気味よいシフトを味わうには、いささかの慣れと経験が必要だ。
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                  13/20足もとの仕様はシルバーの8スポークアロイホイールと155/65R14サイズのタイヤの組み合わせが標準。オプションで色の変更やリムのダイヤモンドカット加工などが選択できる。
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                  14/20車両の後端はトノカバー付きのラゲッジスペースとなっており、ルーフを開けた際にはここに屋根のフレームが格納される。
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                  15/20プリミティブなドライブフィールはそのままに、より洗練されたモデルとなっていた「ケータハム・セブン/スーパーセブン」。現状でも十分以上の仕上がりだが、今後のさらなる進化にも期待大だ。
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                  16/20ケータハム・スーパーセブン600
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                  17/20
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                  18/20
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                  19/20
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                  20/20
 

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
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