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1/8アルピーヌ復活以来、そのブランドイメージをけん引してきたピュアスポーツカー「A110」。そのモデルライフも、いままさに終わろうとしている。
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2/8新生アルピーヌ第2のモデルは、「ルノー5 E-Techエレクトリック」をベースとしたフル電動のハッチバック「A290」だった。ルノーにしろアルピーヌにしろ、これらのモデルは業界の不可逆的な電動化の流れをファンに意識させた。
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3/8アルピーヌの新型電気自動車「A390」。「『A110』のような爽快なドライブフィールに加えて実用性も備えたスポーツファストバックモデル」と説明され、日本市場への導入も決定している。
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4/8「A390」のパワートレインは、計3基(フロント1基、リア2基)のモーターで構成される4WD。アルピーヌが独自に開発したトルクベクタリングシステムを搭載する。
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5/82023年7月からアルピーヌのCEOを務めているフィリップ・クリーフ氏。筆者がインタビューした際、「これまでアルピーヌはマニアックすぎた面があり、今後はもっと気軽にスポーティーな走りを楽しんでもらえるブランドにしていきたい」などとコメントしている。
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6/8アルピーヌの水素レーシングカー「アルペングロー」。2022年10月のパリモーターショーで世界初公開された。
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7/8現行型「アルピーヌA110」の最後を飾る一台と目される「アルピーヌA110 Rウルティム ラ・ブルー」。軽量化を含め、走行性能の向上が徹底追求された限定車で、国内価格はなんと5200万円。
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8/8「アルピーヌA110 Rウルティム ラ・ブルー」のインテリア。カーボンパーツのほか、特別なブルーレザーを用いて仕立てられている。

工藤 貴宏
物心ついた頃からクルマ好きとなり、小学生の頃には自動車雑誌を読み始め、大学在学中に自動車雑誌編集部でアルバイトを開始。その後、バイト先の編集部に就職したのち編集プロダクションを経て、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。別の言い方をすればプロのクルマ好きってとこでしょうか。現在の所有車両は「スズキ・ソリオ」「マツダCX-60」、そして「ホンダS660」。実用車からスポーツカーまで幅広く大好きです。
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