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                  2/202025年7月に導入が発表された新型「プジョー3008」。3008は全世界で累計132万台以上を販売したプジョーが誇るCセグメントSUVで、今回のモデルは、2010年6月に発売された初代モデルから数えて3代目にあたる。
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                  3/20日本で販売される「プジョー3008」はマイルドハイブリッド車の「3008ハイブリッド」と、電気自動車の「E-3008」の2モデルで、後者は2025年内に販売が開始される予定。今回はアルカンターラ表皮を用いた電動シートを装備する、車両本体価格558万円の「3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド」に試乗した。
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                  4/20フロントの中央部には、ライオンをモチーフとしたプジョーのエンブレムが備わる大型のフレームレスグリルを配置。ボディー色も用いた緻密なグリッドデザインによって、先進的でダイナミックな印象が高められている。
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                  5/20新型「3008」の外板色は新色の「インガロブルー」(写真)に加えて、「オブセッションブルー」、「オケナイトホワイト」の全3色から選択できる。
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                  6/20「STLA-Medium(STLAミディアム)」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用。ボディーサイズは先代モデルよりもひとまわり大きくなり、全長×全幅×全高=4565×1895×1665mmで、ホイールベースは2730mmと発表されている。
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                  7/20デジタルインストゥルメントパネルと、上下がフラットデザインとなる小径ステアリングホイールを組み合わせたプジョー独自の「i-Cockpit(iコックピット)」は、横長スクリーンを採用する「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit(プジョーパノラミックiコックピット)」に進化した。
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                  8/20メーターパネルの表面がドライバーに向けてゆるやかにカーブする21インチサイズのパノラミックスクリーンをダッシュボード上部に配置。各種操作を音声で行えるボイスコントロール機能やChatGPTも搭載される。
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                  9/20エンジンのスタート/ストップボタンとシフトセレクター、計10個のショートカットキーをカスタマイズすることが可能なタッチパネル式の「i-Toggles(iトグル)」をダッシュボード中央にレイアウト。iトグルを用いて、エアコンやオーディオ、ナビの操作などを直感的に行えるようになっている。
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                  10/20ライオンの爪痕をモチーフとした「3008」のLEDデイタイムランニングランプが、走行中もプジョーのアイデンティティーを表現。走行状況に応じて自動で照射をコントロールする薄型マトリクスLEDヘッドランプを搭載している。
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                  11/20新開発の1.2リッター直3ガソリンターボエンジンと、電動モーターを内蔵した6段デュアルクラッチ式トランスミッションを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム最高出力は145PSと発表されている。
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                  12/20ダッシュボードはドットパターンが特徴的なインレイと、テキスタイル調のトリムで上質感や先進性を表現している。アンビエントライトは写真のイエローのほか、全8色から選択できる。
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                  13/20長野・北アルプス南部に位置する槍ヶ岳から命名されたという19インチホイール「YARI」を「3008」全車に標準で装備。今回の試乗車は225/55R19サイズの「ミシュランeプライマシー」タイヤを組み合わせていた。
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                  14/20運転席側が高く、助手席側が低い特徴的なセンターコンソールデザイン。ピアノブラックのコンソールパネルには、ドライブモードセレクターやハザードスイッチ、オーディオのオン/オフ、ボリュームスイッチ、サイドブレーキスイッチなどが直線的に並ぶ。
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                  15/20ヘッドレストやショルダー部分、そして座面と背もたれにアルカンターラを採用した「3008 GTアルカンターラパッケージ」のフロントシート。電動調整式のマルチポイントランバーサポートやアダプティブボルスターも備わる。
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                  16/20「3008 GTアルカンターラパッケージ」のリアシートにはヒーター機能(左右)が組み込まれる。背もたれは40:20:40の分割可倒式。乗員や荷物に合わせてさまざまなアレンジが可能だ。
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                  17/20後席を使用した際の荷室容量は520リッター。後席の背もたれを前方に倒すと、最大で1480リッターにまで容量を拡大できる。ハンズフリー電動テールゲートは「GT」以上のグレードに標準で採用される。
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                  18/20「3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド」のルーフエンドには、特徴的なフローティングデザインのブラックスポイラーが備わる。ライオンの爪痕をモチーフにしたLEDデイタイムランニングランプと対になる3本のLEDリアコンビランプデザインも、プジョーらしさを表現する要素である。
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                  19/20プジョー3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド
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                  20/20
 

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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