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2/192025年4月に国内販売がスタートした「アウディQ6 e-tron」。後輪駆動の「Q6 e-tron」と4WDの「Q6 e-tronクワトロ アドバンスト」(今回の試乗車)、さらにハイパフォーマンスモデルの「SQ6 e-tron」(4WD)がラインナップされている。
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3/19ボディーの全長4770mmは同じく日本上陸を果たしたばかりの新型「Q5」と同じくらい(「Q6」のほうがちょっと長い)。この試乗車はオプションの「Sラインパッケージ」装着のため全幅が25mm広く、全高が25mm低くなっている。
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4/19切り立った断面と大きなグリル(パネル)、細長のヘッドランプの相乗効果でフロントマスクは非常に厚みがある。
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5/19タイヤ&ホイールは18インチがスタンダード。この試乗車の20インチは「Sラインパッケージ」に含まれている。
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6/19シャシーはアウディとポルシェが電気自動車専用に新規開発した「PPE(プレミアムプラットフォームエレクトリック)」。800Vの電気システムを採用している。
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7/19ダッシュボードも含めた左右のドアハンドル間を「ソフトラップ」と呼ばれるトリムで結んだインテリアは包まれ感のある空間だ。メーターとセンターのディスプレイをつなげたスタイルをアウディでは「MMIパノラマディスプレイ」と呼ぶ。
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8/19フロントのスポーツシートは「Sラインパッケージ」に含まれている。ドライな質感のレザーがアウディらしいポイントだ。
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9/19ツインモーター式4WDのため、後席の足元は右から左までフラットだ。センターに座る人への配慮とのことだが、その割にセンターのヘッドレストは左右よりも小さい。
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10/19前後のモーターを合わせたシステム全体で最高出力387PSを発生。0-100km/h加速は5.9秒でこなす。
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11/19シフトセレクターはアウディでは最新のコンパクトタイプ。ピアノブラックの直方体の操作感は軽く、つままなくても指で押すだけで動かせる。
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12/19ヘッドランプの点灯スタイルはセンターディスプレイを介して8パターンから選べる。オプションの「ラグジュアリーパッケージ」を選べばリアのパターンも変えられる。
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13/19運転手側のドアハンドルにはライトやドアミラーなどをコントロールするスイッチパネルを装備。ドアを大きく開けたときはここをつかむことになるのがちょっと気になる。
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14/19駆動用リチウムイオンバッテリーの総容量は100kWh(正味容量は94.9kWh)で、一充電走行距離は644km(WLTCモード)。国内発売後の2025年7月16日に、731kmまで延長できるオプション「レンジプラスパッケージ」が発表された。
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15/19荷室の容量は526~1529リッター。後席のバックレストは40:20:40分割式。
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16/19ボンネットの下にも容量64リッターの収納スペースが確保されている。
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17/19今どきのクルマとしては珍しく、センターコンソールの前端に灰皿とシガーライターを標準で装備。充電中のスモーカーへの配慮だろうか。
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18/19アウディQ6 e-tronクワトロ アドバンスト
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渡辺 慎太郎
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