-
1/17
-
2/17今回の試乗車は「トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”」。2025年6月の一部改良時に追加設定された特別仕様車だ。
-
3/17“ナイトシェード”だけにヘッドランプやアッパーグリルはダーク調でコーディネート。カタログモデルではマットブラックのバンパー下部は、つやのあるブラックで仕立てられる。
-
4/17ロッカーモールもつやありブラック仕上げに。こうして見るとドアパネルが凝った曲面で構成されているのがよく分かる。
-
5/17リアバンパーの下部もつやありブラック仕上げ。「HARRIER」と「HEV」(カーボンニュートラルバッジと呼ぶ)のエンブレムもブラックだ。
-
トヨタ ハリアー の中古車webCG中古車検索
-
6/17一部改良の主眼は先進運転支援システムの強化。緊急被害軽減ブレーキの機能強化などが図られているが、前走車や急カーブなどに合わせて自然に緩やかなブレーキをかけてくれる「プロアクティブドライビングアシスト」の追加が大きい(全車に標準装備)。
-
7/17ホイールもブラックでコーディネート。この試乗車のタイヤ銘柄は新車装着では珍しい「トーヨー・プロクセス スポーツ」だった。
-
8/17パワーユニットは2.5リッターのハイブリッド。リアのモーターも合わせたシステム全体では最高出力222PSを発生する。
-
9/17新しい「ハリアー」の車両本体価格は2リッター純ガソリンモデル(FF)の371万0300円から。2020年のデビュー当時よりはだいぶ上がったが、この車格のクルマを300万円台からラインナップできるのはさすがトヨタだ。
-
10/17決してきらびやかではないが、室内は落ち着きのある上質な空間に仕立てられている。“レザーパッケージ”のインテリアカラーはブラウンも選べる。
-
11/17シート表皮は本革を採用。ヒーターとベンチレーションも標準装備だ。
-
12/17後席にはシートヒーターが標準で備わる。現行型のデビュー当初、トヨタは居住性はそれほど……とのアピールだったが、座面も背もたれも不満のないサイズだ。
-
13/17メーターパネルは2022年の一部改良でフル液晶化されている。ドライブモードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3種類のみ。
-
14/17「馬の鞍(くら)」がモチーフとされるセンターコンソールは滑らかな曲線で構成されるのが特徴だ。
-
15/17荷室の容量は408リッター。テールゲートが寝ているのは仕方ないところで、床面積はたっぷりと確保されている。
-
16/17後席格納時の荷室容量は1045リッター。オプションのAC100V・1500Wのコンセントは右の壁に付いている。
-
17/17トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
トヨタ ハリアー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”【試乗記】 2025.9.12 レースやラリーで鍛えられた4WDスポーツ「トヨタGRヤリス」が、2025年モデルに進化。強化されたシャシーや新しいパワートレイン制御、新設定のエアロパーツは、その走りにどのような変化をもたらしたのか? クローズドコースで遠慮なく確かめた。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。