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2/272025年3月に発表されたモーガンの最新モデル「スーパースポーツ」。クラシック一辺倒だった従来モデルとは異なる、シンプルかつミニマルな意匠が特徴だ。
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3/27インテリアも、操作パネルや計器類のレイアウトなどは従来モデルから踏襲しつつ、各部の質感を向上。トリムや表皮の色と素材、パイピングや刺しゅうの有無などを細かくコーディネートできる点は、昔と変わらない。
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4/27モーガンといえば、長きにわたりボディーフレームに木材を用いてきたことでも知られるメーカーだ。最新の「CXVアーキテクチャー」でも、探せばボディーの一部にアッシュ材を見つけられる。
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5/27アロイホイールは18インチの「スーパーライト」(写真)と19インチの「マルチスポーク」、そして19インチ鍛造の「エアロライト」の3種類。標準装備の18インチでも重さは1本あたり10.8kg、さらにオプションのエアロライトは9.7kgと、歴代モーガンのなかでも最軽量のホイールとなっている。
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6/27新設計のボディーは、開発に際して数値流体力学(CFD)技術を導入。新形状のアンダーボディーとも相まって、従来の直6モデルより空気抵抗を5%、揚力を20%低減している。
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7/27ダッシュボード中央に備わる速度計とエンジン回転計。下部に備わる2つのダイヤルはオーディオとエアコンのコントローラーで、プッシュすると前者では音量調整と曲送り/曲戻しの機能が、後者では風量調整と温度調整の機能が切り替わる。
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8/27センターコンソールに備わる“BMWそのまま”なシフトセレクター。「スーパースポーツ」のトランスミッションは8段ATのみで、MTの設定はない。
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9/27試乗車には、サイドおよび腿(もも)のボルスターに空気圧調整機能を追加した「コンフォートプラスシート」や、シートヒーターなどのオプション装備が採用されていた。
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10/27スライド式のサイドスクリーンは脱着も可能。従来モデルでは、2つのネジを緩めて取り外すかたちだったが、「スーパースポーツ」ではドアオープナーの操作によって、簡単に留め金を外せるようになった。
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11/27モヘアのソフトトップはブラックが標準で、それとは別に6種類の有償色も設定。オプションで、19.7kgの軽量なカーボンコンポジット製ハードトップも用意される。
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12/27動力性能については、0-100km/h加速が3.9秒、最高速が267km/hと公称。後者については従来モデル「プラスシックス」と変わらないが、0-100km/h加速は0.3秒短縮している。
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13/27パワーユニットには、従来モデルと同じくBMW製の3リッター直6ターボエンジンを採用。手が痛くなるほど硬い金具で固定されていたエンジンフードは、ボタンを押すだけでロックが外れるようになった。
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14/27「S+」モードとトラクションコントロールのオン/オフスイッチは、ともにセンターコンソールに備わる。
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15/27従来のものよりシャシー剛性が高められ、操舵応答性や快適性が向上した「CXVアーキテクチャー」。シャシー単体では4kg重くなったが、それを差し引いても有り余る恩恵を実感できた。
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16/27サスペンションは前後ともにダブルウイッシュボーン式。フロントに原始的なスライディングピラー式を用いていたのは、今や昔の話だ。
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17/27運転席の正面に備わるフルカラーの液晶ディスプレイ。車速やドライブモードのほか、空調や灯火、メーター照明といった電装品の作動状態、走行距離や燃費、オイルレベルなどの情報などが表示される。
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18/27オプションで用意されるゼンハイザープレミアムオーディオのスピーカー。Bluetoothを介して携帯音源の音楽再生が可能で、高いダイナミックレンジとラウドネスレベルが魅力とされている。
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19/27トランクの開閉はリモコンキーで操作。全面にボックスウィーヴのカーペットが敷かれ、後部の縁はラッカー仕上げのアッシュ材で縁取られている。
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20/271190kgの車体を340PSで加速させる野性味と、ゆとりある乗り味や操作性を併せ持っていた「スーパースポーツ」。ケータハムなどを味わい尽くした粋人に薦めたい。
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21/27モーガン・スーパースポーツ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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